PACの活動報告⑮ 情報に価値はない
1.「タマゴと情報の賞味期限が切れていた」
ちょっと!!!!
不幸のメールが届いちゃったじゃないの!!!!
これに共感しているそこの貴方、さてはアラサーですね?
懐かしいこんなネタ、今やると逆に新鮮かもしれません。
消費期限、賞味期限が切れて腐ってしまうのは
決してタベモノ・ナマモノだけではないです。
バズった言葉もすぐに聞かなくなり
人気のタレントもドラマのクールごとに変わります。
超高級黒毛和牛であっても腐れば価値がありません。
情報も鮮度があり、いつしか腐敗します。
さらに鮮度が落ちるスピードは
触れた人の数に比例します。
当時、都会のJKを魅了したタピオカミルクティー
その発祥は台湾です。
台湾➡東京➡日本全国の順番で
タピオカミルクティー屋さんが大量発生しました。
SNS効果でそのスピードは爆速でした。
しかし、コンビニでも購入できるようになり
その熱量が減っていきます。
それを後押しするようにコロナ禍。
何カ月単位で流行り廃りが繰り返す現代社会で
”情報自体”の価値はあまりないように思っています。
2.名探偵だって手がかりがないと推理できない
単一の情報の価値は賞味期限が短めですが
何かを組み合わせることで賞味期限が延びます。
なかやまきんに君だって
パワーッ!×○○でずっと活躍し続けているのですから!!!
もっとわかりやすいところでいうと
カレー×とんかつ=カツカレーみたいに
親和性が高いものを組み合わせることで
新しい価値を生み出すことができます。
カレー屋さんが「とんかつ」という
別の知識があったからこそ生まれたカツカレー
これこそイノベーションではないでしょうか。
(タピオカ×ミルクティーももちろんそう)
どんな画期的なアイデアも
知っているものからしか生まれません。
知らなければ行動することはできません。
画期的なアイデアはシンプルな見た目をしていますが
その実、かなり複雑で
多くの要素が組み合わさっていることでしょう。
インパクトある行動の源泉は
コツコツと続けた情報収集です。
価値が無いと思っていた情報も
組み合わせとタイミング
あとは実践したか否かで
本当の価値の有無が決定するのです。
3.その価値はズバリ19万8000円!!
とはいいつつも、情報なんて
集め出したらキリがないわけです。
ゴミ屋敷からはゴミしか出てこないし
宝の山からは宝しか出てきません。
貴方にとって、誰かにとって価値とは何か?
いわゆる”価値観”を定義する必要があります。
その価値観に沿った情報収集と行動が
価値観に沿った価値を生み出すわけです。
失敗談や苦労話だって
ある価値観によっては
本当に価値を帯びる可能性があるわけです。
有名な話だと「ポストイット」
失敗作が価値を帯びたというロマン話でした。
PACはInstagramにて
ラジオ形式の配信をしています。
その名も「今夜語ってみました」(既視感)
理学療法士の三人が職場で話し難いニッチなことを
夜な夜な語っているこの配信が
イノベーションを起こす何かになればいいなと思っています。
あまりにニッチすぎて
失敗しているのか成功しているのか
よくわかりません!!!
しかし、やっていて楽しいということは
自分達の価値観にとって価値があることは
間違いありません。
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