女魔術師:岡本綺堂
岡本綺堂さんは大正から昭和にかけて活躍された作家さんで、この時代の女性マジシャンがどんな感じだったのか興味あって読んでみました。
面白い小説でしたが、自分が思い描いていた期待とは違ってましたね・・😐💦
当時の舞台の演目とか演出内容を知りたかったのですが、そういった記述はあまりなく、一座や客との人間関係に重きをおいた人情小説でした。
ただ、この時代の興行の様子を記している文章としては貴重な物かと思います。欧米のサーカス団と似通った所もあり、日本独特な雰囲気もあって面白かったです。🙂
どこかで映像化してくれないかなぁ。🤔🎦