戦国東都に新星!駒沢大の好捕手・薩美進之介が2023年のドラフト戦線に浮上も…神奈川屈指の進学校、山手学院出身
2023年のドラフト戦線は、既に動き出している。「プロアマ野球研究所」では来年はもちろん、再来年以降のドラフト候補についても積極的に取り上げていく。今回は秋のリーグ戦でブレイクした強肩強打の大学生捕手を取り上げたい。
2022年「東都大学野球一部・二部入替戦」
11月3日:駒沢大5-3専修大
11月11日:駒沢大8-1専修大
薩美進之介(駒沢大) 3年 捕手 174㎝80kg 右投左打 山手学院
“戦国東都”と言われる東都大学野球の醍醐味の一つは上位リーグと下位リーグによる入替戦だ。今秋は、一部最下位の駒沢大が二部優勝の専修大を2勝1敗で退けて一部残留を決めた。この入替戦で大きな存在感を示したのが駒沢大のキャッチャー、薩美進之介である。
高校時代は神奈川県内で指折りの進学校、山手学院でプレー。2年から正捕手となっていたが、特に目立った成績を残しておらず、一般入学で駒沢大に進学している。同じ学年の岩本皓多(関西)が早くから出場していたこともあって、今年春まではわずか3試合の出場にとどまっていた。
だが、10月11日の亜細亜大戦でリーグ戦初スタメンに抜擢されると、入替戦では3試合続けてフルイニング捕手として出場し、攻守にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献している。
◆ドラフト戦線への浮上が期待できる理由とは…!?
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