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東京農業大の右腕、長谷川優也が2024年のドラフト有力候補に浮上へ
残り97
大学野球の一部リーグだけではなく、二部、三部リーグの好素材も紹介している「プロアマ野球研究所」。今回は、今年秋から東都三部でプレーすることになった本格派右腕を取り上げる。
2023年6月23日 東都大学野球二部・三部入替戦
東京農業大6-2大正大
長谷川優也(東京農業大) 3年 投手 175cm75kg 右投左打 日本文理
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東洋大の細野晴希(4年・投手・東亜学園)のピッチングに注目が集まった今年の東都大学野球の入れ替え戦だが、二部と三部の試合でもプロのスカウト陣を唸らせる投球を見せた投手が存在していた。それが東京農業大の長谷川優也だ。
日本文理では2年夏に3番、サードで甲子園出場。5回からはリリーフとしてマウンドにも上がっている。最終学年になっても内野手兼投手としてプレーしており、大学進学後にようやく投手に専念することとなった。
入学直後からリーグ戦で登板を果たすと、昨年秋は初勝利をマーク。この春からは第1戦の先発を任され、8試合に登板して2勝2敗、防御率2.57というまずまずの成績を残した。
◆11奪三振の好投!縦のスライダーが魅力的
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