![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117398479/rectangle_large_type_2_4463e22b7bec213537adb0cd716b68d2.png?width=1200)
中央大の右腕、石田裕太郎が最後のリーグ戦で急成長!“滑り込み”でドラフト指名なるか? 静岡・静清時代は甲子園未出場
ドラフト会議当日まで1カ月を切り、いよいよ最後の絞り込みの時期となった。多くの選手はプロ側の評価が固まっていると思われるが、ギリギリでドラフト候補に浮上してくる選手も存在している。今回は、4年秋の最後のシーズンで著しい進化を遂げた東都大学野球の右腕を取り上げる。
2023年9月27日 東都大学野球一部秋季リーグ戦
国学院大2-0中央大
石田裕太郎(中央大) 4年 投手 180cm78kg 右投右打 静清
![](https://assets.st-note.com/img/1695865359870-jw8IoJN2EZ.jpg?width=1200)
ドラフト1位候補の1人である国学院大の武内夏暉(八幡南)が4安打完封と圧巻のピッチングを見せた試合で、敗れた中央大で目立った投手が、先発で投げ合った石田裕太郎だ。
静清時代は、甲子園や東海大会に出場できなかったものの、早くからスカウト陣の間で評判となっていた右腕だった。当時から140キロを超えるストレートをマークして注目を集めていた。
中央大進学後、1年秋からリーグ戦に登板(1年春はコロナ禍でリーグ戦中止)。2年春からは先発の一角に定着し、2年秋には防御率1.11を記録して、最優秀防御率のタイトルを獲得している。しかし、その後はなかなか調子が上がらず、3年春から4年春の3シーズンでわずか1勝に終わっている。
今秋のリーグ戦は、開幕当初から好調だという話を聞いていたが、初回からいきなり驚かされることになる。フォームが春までとは明らかに変わっていたのだ。肘の高さが下がり、完全にスリークォーターになっていたため、一瞬、別人かと思うほどだった。
◆指名を検討する球団が出る可能性は!?
ここから先は
786字
¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?