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2024年のドラフト上位候補に浮上か?中部大・清水智裕、大学球界を代表する捕手に成長する可能性も…大垣日大出身の“強肩強打”

大学野球の秋のリーグ戦が開幕して、今年のドラフト候補のみならず、3年生の有望株もスカウト陣に対して必死のアピールを続けている。今回は、愛知大学リーグの強肩強打の捕手を取り上げる。
 
2023年9月9日 愛知大学野球一部秋季リーグ戦
愛知東邦大4-5×中部大(9回サヨナラ)
 
清水智裕(中部大) 3年 捕手 181cm82kg 右投右打 大垣日大

大学選手権でも特大ホームランを放った清水智裕(中部大)

春の優勝校である中部大が、終盤に逆転してサヨナラ勝ちをおさめた試合。中部大のキャッチャーで、4番打者の清水智裕が攻守で抜群の存在感を示した。
 
大垣日大時代、甲子園出場はかなわなかったが、3年夏に岐阜県独自大会(夏の甲子園はコロナ禍で中止)では、5試合で打率5割、1本塁打という見事な成績を残し、チームを優勝に導いた。
 
中部大進学後、1年秋からリーグ戦に出場し、2年春には正捕手に定着。その後も着実に成績を伸ばし、2年秋、3年春と2季連続ベストナインに輝いている。初めての全国大会出場となった今年の大学選手権は、2試合で7打数3安打をマーク。2回戦の富士大戦で、打った瞬間に分かるホームランも放っている。
 
9月9日の愛知東邦大戦に話を戻そう。清水は、2安打1打点と4番の役割をしっかりと果たす。第1打席はレフト前ヒット。2点を追う7回の第4打席では反撃の口火を切るタイムリーツーベースをライト線へ運んだ。

◆大学球界を代表するキャッチャーになる可能性

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