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四国アイランドリーグで本塁打王、独走中!徳島の“フルスインガー”井上絢登 久留米商、福岡大出身の強打者 

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ドラフト会議まであと2ヵ月を切り、高校生以外の候補選手は、スカウト陣に対して、最後のアピールをする時期に入った。今回は、独立リーグで注目を集めているフルスイングが魅力の強打者を取り上げる。

2023年7月30日 四国アイランドリーグ・ソフトバンク三軍交流戦
ソフトバンク3-4×徳島(9回サヨナラ)

井上絢登(徳島) 23歳早生まれ 三塁手 178cm87kg 右投左打 久留米商→福岡大

ホームラン王に向けて独走する井上絢登(徳島)

先日の記事で紹介した、島原中央とミキハウスを経て入団した椎葉剛(21歳早生まれ)ら、投手に好素材が多い徳島インディゴソックスだが、野手にも面白い選手がいる。2年目の井上絢登だ。

久留米商時代は全国的に無名だったものの、福岡県内では強打の外野手として活躍。福岡大進学後、早くから外野の定位置をつかむと、2度のベストナインを受賞。4年春に出場した大学選手権では、4番として、チームの準決勝進出に大きく貢献した。卒業時にはプロ志望届を提出したものの、どの球団からも指名がなく、徳島に入団した。その悔しさを晴らすように、1年目の昨年は13本塁打を放ち、ホームラン王と打点王の二冠に輝いた。

筆者が視察したソフトバンク三軍との交流戦。井上は1番、サードで出場した。まず、目を引いたのは、その体格だ。

◆ドラフト指名、“3度目の正直”は…!?

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