島根の県立高校に“強打の外野手”が出現! 三刀屋・高野颯太がドラフト戦線に浮上へ
2023年のドラフト戦線は、既に動き出している。「プロアマ野球研究所」では来年はもちろん、再来年以降のドラフト候補についても積極的に取り上げていく。今回は,、山陰に現れた高校生の強打の外野手を紹介する。
2022年10月28日 高校野球秋季中国地区大会
宇部鴻城9-3三刀屋
高野颯太(三刀屋) 2年 外野手 176㎝90kg 右投右打
島根県雲南市にある島根県立三刀屋高校。1978年に夏の甲子園に出場しているが、その後は目立った成績を残しておらず、プロ野球でプレーしているOBもいない。
だが、そんなチームで、にわかに注目を集める存在となっているのが、外野手の高野颯太だ。1年夏からサードで4番を任されると、3試合で11打数4安打をマーク。今年夏の島根大会でも全試合4番に座った。4試合全てで、ヒットを記録したほか、敗れた準決勝の浜田戦でホームランを放つなど、主砲として十分な働きを見せた。
この秋も準々決勝の立正大淞南戦でホームランを放ち、チームの57年ぶりとなる中国大会出場に大きく貢献している。
この日も1番、センターでスタメン出場。1点を先制された1回裏の第1打席でいきなりレフトスタンド中段に運ぶホームランを放ち、そのパワーを見せつけた。身長176cm、体重90kgというプロフィールからも分かるように体つきは大学生のようで、1人だけ軽いバットを使っているように見える。
◆10球団のスカウト陣の前で、アピール成功!
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