独立リーグで躍進…新潟・上村知輝が日本ハム二軍を相手に好投！創価高、創価大出身の大型サイドスロー

総合力が高い選手だけでなく、一芸に秀でた選手も積極的に取り上げている「プロアマ野球研究所」。今回は、独立リーグで力をつけた大型サイドスローを紹介する。

2023年6月14日　NPB・独立リーグ交流戦
BCリーグ選抜2-6日本ハム二軍

上村知輝（新潟アルビレックスBC）　23歳早生まれ　182cm90kg　右投右打　創価→創価大
※年齢は2023年の満年齢

二軍の日本ハム打線を相手に力投する上村知輝（新潟アルビレックスBC）

毎年行われているBCリーグ選抜とNPB球団による交流戦。BCリーグ選抜は9人の投手が1イニングずつを投げる形で実施されたが、その中でも特徴が光っていたのが新潟アルビレックスBCの上村知輝だ。

創価では外野手兼投手としてプレー。3年夏には5回戦で八王子と延長15回引き分け再試合を演じ、2試合とも登板したがチームは敗れている。創価大では目立った実績を残すことはなく、昨年新潟アルビレックスBCに入団した。

BCリーグでは1年目からリリーフとして46試合に登板して6勝をマーク。一部のスカウト陣の間では、ドラフト候補という声もあったが指名はなかった。その悔しさをバネに今年は大きく成績を伸ばし、選抜チーム入りを勝ち取っている。

◆スカウト陣は「変化球がめちゃくちゃ曲がるな」と評価