九州産業大の高速右腕、楠本宏武にスカウト陣が熱い視線…平均球速は大学トップクラスの実力者

北から南まで全国各地のドラフト候補を紹介している「プロアマ野球研究所」。今回は、九州の大学野球で屈指の実力を誇る本格派右腕を取り上げる。

2023年4月29日　福岡六大学野球春季リーグ戦
九州産業大3-1福岡工業大

楠本宏武（九州産業大）　4年　投手　178cm86kg　右投右打　鎮西学院

福岡工業大打線を抑え込んだ楠本宏武（九州産業大）

先日の記事では、九州共立大の木村仁を紹介したが、同じく福岡六大学リーグでもう1人高い注目を集めている投手が、九州産業大の楠本宏武だ。

鎮西学院時代は甲子園、九州大会などの出場はなかったものの、長崎県内では評判の投手で、3年夏には創成館を完封するなど、チームを長崎大会決勝に導いている。

◆ストレートの平均球速は大学トップクラス…多くのスカウト陣が視察に