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トヨタ自動車・松本健吾、巨人三軍相手に本調子とは言えない内容も…一定の評価を与えるスカウト陣 亜細亜大に“指名漏れ”を経験した右腕

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今年の社会人ドラフト候補は、元ヤクルトの度会博文を父に持つ、度会隆輝(ENEOS・外野手)が目玉として注目されている。一方の投手は、有力候補が少ない印象を受けるが、その中でもプロの注目度が最も高いと見られる本格派右腕の投球をレポートしたい。

2023年6月27日 プロ・アマ交流戦
トヨタ自動車2-1巨人三軍

松本健吾(トヨタ自動車) 24歳 投手 180cm80kg 右投右打 東海大菅生→亜細亜大

巨人三軍を相手に力投する松本健吾(トヨタ自動車)

プロ・アマ交流戦はドラフト候補の力量を測る意味で行われることが多い。6月27日に行われた巨人三軍とトヨタ自動車の試合では、トヨタ自動車先発の松本健吾(24歳・投手・東海大菅生→亜細亜大)にスカウト陣の目が集まった。

大学卒業時にはプロ志望届を提出しながら指名漏れを経験。その悔しさをバネに昨年は都市対抗で4回をパーフェクトリリーフ、日本選手権ではパナソニックを相手に1安打完封と全国大会で圧巻の投球を見せた。今年指名解禁となる社会人投手で“屈指”の注目度となっている。

◆スカウト陣は「悪いなりの投球ができる」点に評価も

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