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履正社時代は選抜優勝投手!東洋大3年の“最速153キロ”岩崎峻典、大学球界を代表する投手になる可能性も
ドラフト会議当日まであと3週間。ドラフト候補選手に対する調査が最終段階に入っている一方で、スカウト陣は、来年の候補選手への視察も同時にスタートしている。今回は、来年の東都大学野球を牽引する存在になりそうな本格派右腕を紹介する。
2023年9月27日 東都大学野球一部秋季リーグ戦
青山学院大3-0東洋大
岩崎峻典(東洋大) 3年 投手 178cm78kg 右投右打 履正社
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今年のドラフト目玉候補の一人である青山学院大の常広羽也斗(大分舞鶴)が、11奪三振で完封と改めてその力を見せた試合だが、敗れた東洋大では、東洋大の先発マウンドを任された岩崎峻典が、圧倒的な存在感を見せてくれた。
履正社時代は、2年夏に控え投手ながら甲子園優勝に大きく貢献。決勝の星稜戦でリリーフとして見事なピッチングを見せ、優勝投手になっている。3年時はコロナ禍で春夏の甲子園大会が中止となったものの、選抜の代わりに行われた甲子園交流試合で、星稜を相手に1失点完投勝利をおさめている。その後、東洋大に進むと、1年春からリーグ戦に登板。今年春からは先発を任され、チームの一部昇格に大きな役割を果たした。
9月27日の青山学院大戦。岩崎は、5回にソロホームランを浴びて、これが決勝点となって負け投手となったとはいえ、青山学院大の強力打線を相手に一歩も引かない投球を見せた。
◆2024年のドラフト有力候補に浮上も!?
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