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【夏の甲子園】徳島商のエース、森煌誠が優勝候補・愛工大名電を翻弄!“2種類の変化球”の投げ分けが見事…高校生のトップクラスの実力だ!

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連日、夏の甲子園では熱戦が続いている。今回は、8月7日の大会2日目、第4試合に登場して、見事なピッチングを見せてくれた徳島商の本格派右腕を取り上げたい。

2023年8月7日 全国高校野球選手権
徳島商2-1愛工大名電

森煌誠(徳島商) 3年 投手 183cm89kg 右投右打

徳島商・森煌誠(※トップ写真を含めて「夏の甲子園」の写真ではありません)

息詰まる接戦を徳島商が制した。勝利の立役者となったのがエースの森煌誠(3年)だ。入学直後はサードを守っていたが、腕の振りの良さが買われて投手として練習を積むと、1年秋には早くも140キロを超えるスピードをマーク。その後も成長を続けて四国地方でも屈指の本格派投手となり、今年4月に行われたU18侍ジャパン代表候補合宿にも選出された。夏の徳島大会は、5試合全てを1人で投げ切り、45回を投げて3失点、44奪三振という見事な成績で、チームを12年ぶりの夏の甲子園に導いた。

この日は立ち上がりに1点を失ったものの、2回以降は安定したピッチングを披露する。全国屈指の激戦区である愛知大会で3連覇を果たし、優勝候補の一角と言われた愛工大名電に最後まで付け入る隙を与えず、被安打5、10奪三振で1失点完投勝利をあげた。

◆最新のマシンで対策を講じた愛工大名電を1点に封じる!

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