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2024年ドラフト候補・高校生大特集

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2024年のドラフト候補、高校生選手を大特集!今の実力や将来性を徹底分析。
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#選抜高校野球

センバツを視察したスカウトはどのように評価したのか?<阿南光・吉岡暖 大阪桐蔭・平嶋桂知、作新学院・小川哲平、愛工大名電・石見颯真、神村学園・正林輝大> 

きょう3月28日にベスト4が出揃う第96回選抜高校野球。今回は、現地で聞かれたスカウト陣のドラフト候補に対する評価を紹介したい。対象選手は、阿南光のエース吉岡暖をはじめ、大阪桐蔭の“149キロ右腕”平嶋桂知と作新学院のエース小川哲平、愛工大名電のショート石見颯真、神村学園の外野手、正林輝大である。なお、以下に記載したスカウトのコメントは、各校の初戦が終了した時点のもの。

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“飛ばないバット”も関係なし!神村学園・正林輝大がセンバツで豪快ホームラン ドラフト戦線に浮上へ 

昨日まで2日連続で雨天順延となった選抜高校野球だが、連日ドラフト候補と見られる選手のアピールは続いている。今回は、反発力の弱い新基準の金属バットの影響を感じさせない見事な打撃を見せた、強打の外野手を紹介する。 2024年3月22日 選抜高校野球 作新学院3-6神村学園   <打撃成績> 5打席 5打数 2安打 1本塁打 2打点 1盗塁 三振・ライトホームラン・三振・ショートゴロ・ライト前ヒット   優勝候補同士の対戦は序盤からリードを奪った神村学園が逃げ切り2回戦進出を決め

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センバツでの活躍を期待…高知のエース、平悠真 ポテンシャルの高さは西日本でトップクラス!

“春は投手力”と古くから言われるように、選抜高校野球は好投手を擁するチームが勝ち上がる。今年の選抜でも注目の投手は非常に多いが、今回は、その中から西日本でもトップクラスのポテンシャルの高さを誇る大型右腕を紹介する。 筆者が取材した試合は、高知が県内の最大のライバルである明徳義塾に競り勝って、選抜出場を決定的とした昨年11月に行われた秋の高知大会準決勝。高知のエース、平悠真が、勝利の立役者となった。 出身は愛媛県で、中学時代は地元の軟式野球部で活躍。高知に進学後、1年秋から

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徳島に好投手が出現!阿南光のエース・吉岡暖 山本由伸と西口文也を合わせたフォームで打者を翻弄!2024年のドラフト戦線に浮上へ

今年は、森煌誠(徳島商)が夏の甲子園で快投を見せたほか、2年生投手の川勝空人(生光学園)が早くも150キロ以上のスピードをマークするなど、徳島県の好投手に注目が集まった。今回は、徳島県からもう1人、2024年のドラフト戦線を賑わせることになりそうな“実戦派右腕”を取り上げたい。   2023年11月4日 高校野球秋季四国大会 鳴門3-6阿南光   吉岡暖(阿南光) 2年 投手 182cm78kg 右投右打 勝ったチームが、選抜出場が決定的となる大一番は、阿南光が鳴門を振り切

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