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徳島に好投手が出現!阿南光のエース・吉岡暖 山本由伸と西口文也を合わせたフォームで打者を翻弄!2024年のドラフト戦線に浮上へ

今年は、森煌誠(徳島商)が夏の甲子園で快投を見せたほか、2年生投手の川勝空人(生光学園)が早くも150キロ以上のスピードをマークするなど、徳島県の好投手に注目が集まった。今回は、徳島県からもう1人、2024年のドラフト戦線を賑わせることになりそうな“実戦派右腕”を取り上げたい。
 
2023年11月4日 高校野球秋季四国大会
鳴門3-6阿南光
 
吉岡暖(阿南光) 2年 投手 182cm78kg 右投右打

鳴門打線を9回3失点に抑えた吉岡暖(阿南光)

勝ったチームが、選抜出場が決定的となる大一番は、阿南光が鳴門を振り切って勝利をおさめた。勝利の立役者は、エースの吉岡暖である。
 
中学時代は、全日本少年硬式野球連盟「ヤングリーグ」に所属する「徳島阿南シティホープ」のエースを任された。阿南光に進学後、すぐに140キロ近いスピードをマーク。2学年上の森山暁生(現・中日、2022年ドラフト3位)に続く“大器”として、早くからプロの注目を集めている右腕だ。
 
今年春からは不動のエースとなり県大会で優勝。夏の大会は、準決勝で、冒頭で触れた森に投げ負けたものの、中盤までは互角の投手戦を演じている。

◆山本由伸と西口文也を合わせたようなフォームとは!?

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