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基本情報技術者試験に一発で合格した勉強法

こんにちは!エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
エンジニアであるなら、一度は耳にしたことがあるであろう基本情報技術者の勉強法について書いていきます。

基本情報技術者試験とは

基本情報技術者試験(きほんじょうほうぎじゅつしゃしけん、Fundamental Information Technology Engineer Examination、略号FE)は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項に基づき経済産業大臣が行う国家試験である情報処理技術者試験の一区分。対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能をもち,実践的な活用能力を身に付けた者」。
情報処理技術者試験制度のスキルレベル2(スキルレベルは1から4が設定されている。)に相当する。(wikiより抜粋)

ネット上では簡単と、言われていますが、しっかり勉強しておかないと普通に落ちます。
合格率は30%前後です。

試験の構成

午前、午後と2部構成になっており、午前は80問の四肢択一(主に計算問題など)、午後は文章題が出題され、11問の中から5問選択し、回答します。
午後は多岐選択式となっています。
午前午後ともに試験時間は2時間半となっており、長時間の集中力が必要とされます。(しかも時間が余らない(笑))
それでは勉強法に参りましょう。

教科書的な本を1周読む

まずは教科書的な本を1周読みます。
6、7割理解する気持ちで読みましょう。
全て理解するつもりで読み込むと、基本情報の試験範囲は非常に広いため、それだけでタイムオーバーになってしまいます。
私は下記の本を教科書として使用しました。

過去問をひたすら解く

教科書を1周したたら後はひたすら過去問を解きます。
過去問を解くときのポイントは以下です。

•解いた問題は完全に理解できて解けたのかチェックを入れておく
私の場合、理解できて解けた問題は○、なんとなく解けた問題は△、それ以外は×を書いていました。
ここで△、×になった問題は教科書で必ず復習します。

•午後問題は解く分野を決めておく
5分野ぴったりではなく、当日の試験の難易度に対応できるように6分野は勉強しておきましょう。
当日自分が解く予定だった分野が異常に難しかった場合、詰んでしまいます。
私が試験を受けた際、実際にありました。
私は+2分野ほど勉強していたので助かりました。

・午後はアルゴリズム、プログラミングを重点的に解く
令和2年から基本情報の試験形式が変更になりました。
アルゴリズム、プログラミングの配点が各25点になり、2つで50点を占めるようになりました。
基本情報の合格点は60点なのでこの二つの分野がどれだけ大事かは言わずもがなです。
特にアルゴリズムは初心者はとっつきにくく、基礎から勉強しないと厳しいです。
私も当時アルゴリズムが苦手だったため、下記の本で勉強しました。
この本は分かりやすくて実際役に立ちました。

•午前問題も解きまくる
基本情報技術者試験は午前問題が軽く見えてしまうため、午前問題を疎かにしがちですが、午前が1点でも合格点に達しないと、午後は採点すらされません。
午後に重点を置きたい気持ちはわかりますが、午前も忘れないように勉強しましょう。
午前問題は過去問と全く同じ問題が結構出題されます。
何年も過去に遡って問題を解くことで試験当日同じ問題に出会える確率も上がります。

試験当日の対策

糖分を持っていく
当日は5時間の長丁場となります。
糖分を必ず持っていきましょう。
私のおすすめはブドウ糖です。

飴やチョコの糖分とは違い、ブドウ糖は体内への吸収の速度が違うため、脳の回復も早くなります。
ほんのり甘いラムネみたいなイメージです。

分からない箇所も何か埋めておく
試験時、分からないから後から解こうと思って空欄にするのはやめておきましょう。
問題文に後から解くマークを付けておき、マークシートは必ず何かしら埋めてから先に進んでください。
基本情報は試験時間が午前、午後で各2時間半ありますが、基本的に時間が足りません。
空欄のまま先に進むと、時間切れになった時、空欄のまま提出しなければなりません。
これを防ぐためにも空欄は作らずに先に進みましょう。
また、空欄があると精神的に焦りも発生します。
精神的な焦りを抑えるためにも有効なので絶対に空欄は作らないでください。

最後に

色々と書きましたが、基本情報技術者試験はしっかり勉強すれば誰でも合格できることができる資格です。
上記の内容を参考にして、是非合格を勝ち取ってください。
皆さんの合格を祈っています!
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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