時間の作り方〜3工程クッキング
こんばんは、キヅキ屋ヒデシです。
今回は、聞いたことがあることばかりのお話になるかもしれません。
「時間」の話は、どの分野、どの業界、どの業態でも話題に上がるからです。
異論を恐れずに言い切ってしまえば、時間ほど「平等」に与えられているものはないんですよね。
もちろん、命の「長短」はありますけれど。
だから、話題としての「扱いやすさ」はありますし
共通認識できるツールにもなります。
さて、その時間の使い方、作り方について
少しだけお話ししていきます。
時間とは?
時間の概念なんて、説明しなくてもわかります。
だってみんな知ってますし、使ってます。無意識に生まれた瞬間から。
だから、今さら「時間って何でしょうか?」なんて言われても
人生ですとか、命ですとか、今この瞬間ですって感じでしょう。
でも、ここで改めて考えることも重要だと思うので、あえて問いかけてみます。
あなたにとって時間とは何でしょうか?
ありきたりな答えでも構いませんし、「らしさ」全開で大いに結構です。
事実は1つでも解釈は人の数だけある。いわゆる十人十色なんです。
だからこそ、「あなた」の「時間に対する考えや思うこと」を1回真剣に考えてみてください。
その答えはどこかでアウトプットしても面白いでしょうし
心のどこかにそっとしまっておいてもいいと思います。
ちなみに私にとって時間とは
「作り出すもの」です。
どうやって作り出すのか?
ここで時間の作り方です。
今回は「料理」に例えて説明したら伝わりやすいので
3分間クッキングくらいの「ノリ」でお伝えしていきます。
それでは今回作るリソースは「時間」になります。
材料は「使うから作るへのマインドチェンジ、マネジメント方法、優柔不断への決別」になります。
このリソースを作る時の今回のキーワードは「即断即決」になります。
それでは早速、作っていきましょう。
①使うから作るへのマインドチェンジ
まずはじめに、ダラダラと使ってしまっていることを認識することが大事になってきます。
時間というリソースは、「時は金なり」という有名な言葉があるようにお金と同じで、使うのは一瞬、作るのは一苦労と覚えておくといいと思います。
今こうして文章を読んでいる時間は意識的に作り出したことかもしれませんが、有意義ではない時間、つまり自分が無駄だと思うことをしている時の時間はほんの隙間時間から生まれ、生まれた瞬間からあっという間に10分20分と過ぎてしまうものです。
なので、無駄に消費してしまう時間も「作る」つもりでいましょう。
例えば、ショート動画を見るにしても「3本」と決めてから見る。
もしくは「見る目的」を持ってみるなど、正い無駄の時間を作ることをおすすめします。
②マネジメント方法
マネジメント(管理)となんて大袈裟なことはしなくても大丈夫です。
よく言う「することよりも、しないことを決めておく」なんてことも必要ではありますが、まずは1分、3分、5分、10分、30分あたりの細かなスキマ時間が空いた時に「やるべきこと」をいくつか決めておくことがポイントになります。
細かな時間が空くと、人はスマホを取り出して、簡単で身近な欲求解消やストレス発散方法に手を出してしまいがちになります。
そこをまずは、自分の長期目標や中期目標があるのであれば、その目標に向けて「やるべきこと」を時間ごとに分けて、スキマ時間が空いたらその時間に割り当てることでができるようになります。
例えば、1分あったらショート動画を見るにしても
リサーチになるこのチャンネルのこの動画を観ようとか
ポストを1つ投稿してみようとか
5分あったら、このWEBサイトやPDF資料を読もうとか
10分あったら必要な知識をKindleから得ようとか・・・
そんなふうにしてスキマ時間にする細かなことを決めておくことをおすすめします。
③優柔不断への決別
時間を作るの最後の工程になりますが、これが一番手っ取り早いけれど、一番難しいかもしれない工程になります。
②のマネジメントにも通じる部分になるかもしれませんが
とにかく、決めることを早くすることが大切になってきます。
例えばお昼ご飯何にするか?を考える時間ってあると思います。
お店に入って「何を注文するか悩む」時間。
これが1分かからない人もいれば、10分悩む人もいます。
食べている時間よりも長いというのが平均的なメニューで悩む時間だそうです。
1回あたり1分で決める人と6分かかる人がいるとしたら、その差は5分。
1日あたり15分の差があり、1週間あたりでは105分、1ヶ月では450分(7.5時間)の差になります。
ご飯のメニューだけで考えてこれだけの時間を作ることができるわけですが、優柔不断であればあるほど、この「決める」ことへの時間を長くとっていることになるのです。
そう考えたら、優柔不断への決別をすれば「時間を作る」ということは
割と簡単に出来上がりそうではありませんか?
まとめ
ということで、今回は時間の作り方についてお話してみました。
どうやってこの「即断即決」をするかについては、次の機会にお話していきます。
それではまた。