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【写真いっぱい】アイルランドに行ってきました! part 6 4日目 ダブリン観光(前編)

第4日:ダブリン観光(前編)

来たぞダブリン! 人口120万人、アイルランドの首都、文学と歴史の街!

我々が投宿したロスコモンはアイルランド中西部、ダブリンは南東沿岸の街なのでかなり距離があります。移動手段は電車になりますが、ロスコモン-ダブリン間の便は2時間半ほどかかり、一日に数本しかない上、最終便が18時台でした。よって始発と最終の便を予約しました。アイルランドでは夜には何もかも止まってしまいます。

ロスコモンとダブリンの距離感。なおアイルランド島は北海道ほどの大きさ。
距離的には札幌-旭川ぐらい。

せっかくなので道中の素晴らしいアイルランドの風景(帰り道ですが)を動画でお届けします。

さてダブリン市内は公共交通機関が発達しており、停車駅のダブリン・ヒューストン駅から中心部まではLuas(アイルランドで「スピード」の意味)という路面電車で移動しました。残念ながら券売機しか撮ってなくて、写真は撮り忘れましたが……。Wikipediaのリンクだけ置いておきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%B9

Luasのticéid(チケット)券売機

とりあえず、かの有名なダブリン中央郵便局を目指しつつぶらぶらしてお土産を買おうという目算で観光を開始。

教会を再利用したらしいレストラン&バー
商業施設なのに見た目が良すぎる
こんな街に住みたい
お土産屋さんの本のコーナー。
アイルランドの神話は定番のようです。
19世紀のアイルランド自治運動指導者、チャールズ・スチュワート・パーネルの銅像。
ダブリンにはこんな感じの偉人の銅像がいっぱい建ってます。
ジョイスの銅像もあるらしいけど見れませんでした。
台座部には四州の名前。

土産物屋を冷やかしながら歩いていくと、ダブリン中央郵便局に到着。

Ard Oifig an Phuist

1916年のイースターの間、長きにわたるイングランドによる抑圧的支配に対してアイルランド義勇軍が中心となって反乱を起こしました。後に「イースター蜂起」と呼ばれるこの行動において、義勇軍司令部が置かれ、またその前で「共和国宣言」が読み上げられたのがまさにこの、ダブリン中央郵便局なのです。

イースター蜂起では3000人が処刑され、反英国感情が高まり、独立戦争につながりました。慰霊碑として、ご存知クー・フリンの死の場面の像が建てられました。

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