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#Artist Note

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滞在アーティストによるテキスト。原文が英語の場合、そのまま掲載することがあります。
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倉谷卓 インタビュー「不可視なものをめぐって — 写真への振る舞いを問う」

アーティストの活動の端緒となるような経験=〈驚き〉に焦点をあてるインタビュー・シリーズ企画。アーティストが関心を持っている場所を訪ねて、話を聞きます。第2弾として写真家の倉谷卓さんとともに松戸・江戸川を訪れたのち、インタビューを行いました。 倉谷卓さんは2020年、松戸の「PARADISE AIR」でのアーティスト・イン・レジデンスを経て、江戸川の河川敷で拾った写真を同じく江戸川で拾った素材をもとに再構成したコラージュ作品『レリプカ』を展開中。本インタビューでは、その試みに込

【実のところ単なるアーティスト・イン・レジデンスではありません。そこに居合わせるあらゆる人が雑多に集まったコミュニティーなのです。】LONGSTAY Program 2018 + Comeback 2019|アリシヤ ・ロガルスカ

LONGSTAY Program 2018 SHORTSTAY Program 2019 という2つのプログラムを通じて、PARADISE AIRでの滞在を経験したポーランド出身のアーティスト アリシヤ ・ロガルスカから、2019年度のイヤーブックに寄せられたメッセージをご紹介します。 アーティスト・プロフィール  私がPARADISE AIRのLONGSTAY Programに参加するため初めて日本を訪れたのは、 2018年の9月でした。日本という国や文化、そして地元の

【PARADISE AIR is in fact not just an artist residency - it's a network of friends and allies, a patchwork community】LONGSTAY Program 2018 + Comeback 2019|Alicja Rogalska

PARADISE AIR got a message in the 2019 yearbook from Alicja Rogalska, a Polish artist who has spent time at PARADISE AIR through two programs; LONGSTAY Program 2018 SHORTSTAY Program 2019 Thank you Alicja for the text, it reminds our Tomit

【松戸は単なる目的地ではなく、自分自身が踏み出すこととなったアートの旅路の出発点】LONGSTAY Program 2016 + Comeback 2019|プリン・パニチュパン

LONGSTAY Program 2016 SHORTSTAY Program 2019 その他いくつかのプログラムを通じて、PARADISE AIRでの滞在を経験したタイ・アメリカ出身のアーティスト プリン・パニチュパンから、2019年度のイヤーブックに寄せられたメッセージをご紹介します。 アーティスト・プロフィール 旅そのものとなった目的地 私が松戸の地に最初に降り立ってから、三年以上の月日が経ちました。松戸は、私をいつも呼び戻してくれる目的地であり、巡礼のように何年

【Matsudo was not just a destination, but a beginning of an artistic journey that I get to embark on.】LONGSTAY Program 2016 + Comeback 2019|Purin Phanichphant

PARADISE AIR got a message in the 2019 yearbook from Purin Phanichphant, a Thai-American artist who has spent time at PARADISE AIR through some programs; LONGSTAY Program 2016 SHORTSTAY Program 2019 Thank you again, Purin. We are happy to

【松戸は私のホームであり、インスピレーションの源】LONGSTAY Program 2015 + Comeback 2019|ヴァスコ・ムラオ

LONGSTAY Program 2015 SHORTSTAY Program 2019 という2つのプログラムを通じて、PARADISE AIRでの滞在を経験したポルトガル出身のアーティスト ヴァスコ・ムラオから、2019年度のイヤーブックに寄せられたメッセージをご紹介します。 アーティスト・プロフィール 楽園に戻って 最初の経験 ある街に滞在しながらその街についての作品を制作するという経験を初めてしたのが、2015年のLONGSTAY Programでした。三ヶ月

【Matsudo was both my home & inspiration】LONGSTAY Program 2015 + Comeback 2019|Vasco Mourao

PARADISE AIR got a message in the 2019 yearbook from Vasco Mourao, a Portuguese artist who has spent time at PARADISE AIR through two programs; LONGSTAY Program 2015 SHORTSTAY Program 2019 Thank you again Vasco for your feedback! Artist P

LONGSTAY Program 2019|bi- in PARADISEにまつわる二つの声と三つ目の声

2019年のPARADISE AIRのロングステイ・プログラムでは、605件の応募が集まり、その中から選ばれた3人組のアーティスト・グループ「bi-」を招へいしました。 滞在期間中には“PARADISE AIR内で独自のアーティスト・イン・レジデンス「bi-PARADISE」を開く”というアートパフォーマンスを開催。 アーティスト・イン・レジデンスの活動は目に見える分かりやすい事から、把握しきれない些細な事柄まで、さまざまに複合しています。主宰者である彼らもまた、分かること

LONGSTAY Program 2019|Two voices and a third one (and the fourth!) about bi- in PARADISE

PARADISE AIR's LONGSTAY Program 2019 invited the artist collective "bi-," who were selected from 605 applications received. During their residency, they held an art performance called "bi-PARADISE," an artist-in-residence program using Par

「KindNeighbor」20200417-0512秘密の部屋

昨年よりPARADISE AIRではじめたプロジェクトですが、このような状況下で何ができるかと改めて考えました。 プロジェクトは、一緒に人と粘土をこねること。 人と対面することは、今年の初めを境に危うい行動となってしまいました。 考えるのは、オンラインなのにオフライン。 何かここに引っかかる感覚を覚え、自分の記憶を辿りました。 2000年くらいに初めて触れたウィンドウズ。 その時、インターネットは目まぐるしく変わっていました。 お絵かきが好きな私が真っ先に魅了されたの

【作品を観るための選択肢を増やすこと】コンテンポラリー・パンク・オペラ"4.48 PSYCHOSIS"|「応援チケット」顛末

「劇場」では、お客様に見ていただいて初めて「作品」が生まれます。 そして「劇場」は、お客様に「楽しい時間」を過ごしていただくためにあります。 しかしながら、昨今の新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、多くの劇場が作品を生み出せなくなり、同時にお客様が劇場で作品に出会う可能性も奪われてしまいました。 この2つの喪失をさせないために、コンテンポラリー・パンク・オペラ『4時48分 精神崩壊』の創作に関わっているメンバーと話し合いを続けてきました。 ひとつは、この作品を幻で終わらせ

【料理は勉強じゃなくて楽しむもんだ、と踊りだす】CROSS STAY Program|古平賢治(Teshigoto) バンガロール滞在日記+スタッフとのやりとり

PARADISE AIRではインド・バンガロールのアーティスト・イン・レジデンス「1Shanthiroad(ワンシャンティロード)」と提携し、バンガロールと松戸でアーティストの交換招へいを行なっています。 2020年1〜2月にはバンガロールを拠点にアーティストとして活動し、1Shanthiroadスタッフとしても勤めるアイシュワリヤン・Kを招へいしました。 そして2020年3月、松戸を拠点に活動するフードアーティスト古平賢治さん(Teshigoto)をバンガロールへ派遣し

ルールブックver00とパラダイスエアでのトークについて記録2019/12/17

ルールブックver00とパラダイスエアでのトークについて記録2019/12/17 scene1 「プロジェクト やさしい隣人について」ver00 偶然(理不尽)な美術との遭遇。アップデート可能なプロジェクト。  話をする。粘土をこねる。彫刻をつくる。複製される。市場に出る。出会う人々とのコミュニケーションに粘土を介在させます。粘土はウチダという作家に引き渡され、観察され、複製され、市場に出ます。これらは一般的にアート、と呼ばれるものが辿る工程を無理やりおえてゆきます。複製の部

「やさしい隣人」と「困った隣人」

12月は複雑な月だった。 まず、前回書いたブログのおかげで、連絡がきて、人生が少し進んだ。 こっそり会って、お話をした。好き嫌いが似ていて、私たちのお父さんはもしかしたら好き嫌いが似ていたから仲良くなったのかもと思ったりした。 今度あうときは、私の髪の毛は金髪で、彼女の金髪は黒髪になっている。 そして、人生いろいろ、のタイミングで松戸市のPARADISE AIRというレジデンス施設による「MATSUDO AWARD」という賞を受賞することができた。 ここでは、2年ほど前から