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THE ALFEE 50周年✨

いよいよ50周年を迎えたTHE ALFEE。
偶然ラジオで聴いた「1月の雨を忘れない(1988)」で魅了されたのを思い出します。

「5曲で語るTHE ALFEE」という記事を書いたことがありますが、今回は沼入りのキッカケと沼り続けている理由と言える楽曲。そして、その多彩なラインナップの一部を記事にしてみようと思います。

確か、KOSE化粧品歌謡ベストテンという番組で、この週の第3位だったはず。歌謡曲っぽい歌詞、間奏で入る不思議なコーラス、アウトロでのエレキとアコギのバトル。…なんだ、このバンドは…。と引っかかったわけです😊

この話を友人にしたら、中古レコード屋で前作シングルレコードを買ってきてくれた。
それが「My Truth(1987)」。

中学生だったあの頃より、今の方がより刺さる曲。でも、あの頃から大好きだったけどね。

出入りしていた漫研の高坂先輩(私は野球部w)に何気なくこの話をしたところ、A面コレクションのカセットテープを渡されて、アコースティック時代のアルフィーのシングル曲を総ざらいで聴くことになります。

再デビュー曲の「ラブレター(1979)」。
ほんといい曲。
この辺りから、レンタルレコード屋で過去アルバムを聴き始めるのですが、楽曲の多彩さに驚くことになります。

組曲系の「THE AGES(1986)」

メタルナンバーの「鋼鉄の巨人(1984)」
ハードなサウンドの中で煌めくアコギが最高✨

そうこうするうちに、クリスマスライブの映像がテレビ放送されて、その録画を友人宅で見ることができたのですが…中学生には衝撃的でした。

「壁の向こうのFreedom」
バブルな時期、歌謡シーンも浮かれたラブソングが多い中、こんなメッセージソングがあるのか…。この年、この歌を歌っているツアーの最中にベルリンの壁が崩壊して、世界地図が書き換わる。

THE ALFEEを聴き続けていることのポイントに、胸を打つ楽曲が時代時代に存在することがあります。そんな楽曲のひとつがこの「壁の向こうのFreedom」。

「哀愁は黄昏の果てに(1995)」アルバムで聴いた瞬間から大好きな曲。
『何のために僕は生きているのだろう 叫びたいほどの孤独の果てに』

「明日の鐘(1998)」。
『何のために傷つきながら 涙越えて彷徨うのか』

「生きよう(2012)」。
『倒れかけた木々は必ず その根を生かしよみがえる』

「人間だから悲しいんだ(2017)」
『願ったことの百万分の一も 叶わないそれが現実』

こういう楽曲に支えられて生き延びてきた。
そう言っても過言ではないのです。
「メリーアン」「星空のディスタンス」だけじゃないと言いたいわけですが…

また、ソレばかりじゃないのが彼ら。

内容は最低ですが、楽しい楽曲😆

最近やり辛くなってきた笑という
「君はパラダイス」

歌って踊れる高齢者😆

でも一番テンションあがるのは、永遠の応援ソング「SWEAT & TEARS」。

しんみりしっとり
ライブのラストに聴きたい「TIME AND TIDE」

『I need your love 月は欠け潮は満ちる
別れも出逢いも全ては TIME AND TIDE』

ライブでは、TIME AND TIDEと同じ位置付けになることが多い「哀しみの泉」。

『もう一度君だけを 真っ直ぐに見つめて
僕は生きて行こう 想い出を償うため』

その時々の心境に寄り添う楽曲がある。
もう10年、頑張って欲しいなぁ…。

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