本の紹介 嫌われる勇気
私は仕事柄、多くの人と関わり働きかけることが必要ですが、仕事の中で人との関わる、交渉すると言った行為がとにかくストレスが溜まっていました。また、責任ある立場になってきたこともあり何とか状況を改善したいと思っていました。
加えて、性格的に過去の失敗を引きずるところがあり仕事上で過去のトラウマや、失敗を思い出すことも別のストレスでした。今回はこの悩みを解決するヒントを与えてくれる本を紹介します。
「嫌われる勇気」は、ここ数年で最も売れた自己啓発本です。
そこでの気づきは以下の通りです。
・全ての悩みは対人関係の悩みである。
・他者の期待など満たす必要はない。
・われわれはこれは誰の課題なのか?という視点から自分の課題と他人の課題を分離していくことが必要(課題の分離)
・過去も未来もない。今ここだけを真剣に生きること。
・わたしが変われば、世界が変わる。わたし以外の誰も世界を変えてくれない。
・他者に貢献するのだ、という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、何をしてもいい。嫌われる人には嫌われ自由にしてかまわない。
今後これら気づきを1つづつ実行していきたいと思います。
特に、課題の分離は行動に結びつけるのが難しいですが、あらゆる判断でこれは自分の課題なのか、他人の課題なのかを考えていきたいと思います。
以上