オンラインサロンを始める理由2/2
「自分の力で生きたい」と起業し、ひょんなことから本気で取り組める仕事を見つけた僕です。今回は、その後の歩みとサロンを始めようと思った経緯についてです。前回の話はこちら
格闘技ジム検索サイトINAZUMAを始めて、格闘技ジムに足を運んで取材し、YouTubeに体験動画も多数アップしました。
加えて、格闘技・格闘家の魅力を広めるオリジナル企画にも挑みました。
■「格闘技ジム」と「地域」を結ぶ挑戦
最初に企画したのは、
「格闘技➕ヨガ➕クリーンイーティング」を体験するパッケージツアー。
これは、格闘技ジムと近隣の飲食店(地域)をつなげる試みでもありました。
活動は地域メディア経由でyahooニュースにもなりました。
しかし、集客が続かず、活動を継続出来ませんでした。僕の力不足でした。
ジムの会長に謝罪に行くと会長は、僕に話してくれました。
「吉村さん、初めてのことだから上手く行くまでには時間がかかるんだよ。だけどね、筋トレと一緒で負荷がないと強くならないから」。
僕の心に、今までの失敗と違う何かが残りました。
■悲劇の始まり
次に挑戦したのは、格闘家の価値を高めたい意思のある選手と組んで、格闘家のノウハウを活かした一般向けのダイエットプラグラム作りでした。
当時まだ目新しかったクラウドファンディングにも挑戦したのですが、これが悲劇の始まりだったのです。。。
選手に負担をかけないようにクラファンの運用は全て僕がやりました。
少しずつ支援が伸び、トップファイターの菊野克紀選手も「素晴らしい企画ですね。格闘技の価値向上に繋がると嬉しいです!応援しています。」とパトロンになってくれました。
しかし、タッグを組んだ選手から予想外のことを告げらたのです。
「応援目的で何個もリターンを購入してくれる人に僕は何を返せば良いのか分かりません。このまま目標金額に達成しないで終えたいです。」
クラファンの特製が裏目に出た予想外の事態。
話し合いの結果、最後の二日間は告知せず目標金額418,000円に対し、398,000円と2万円足りず失敗。
決して彼を責めることは出来ません。むしろ彼が真面目で支援者を思ったからこその悩みだったのでしょう。全ては僕の力不足の結果でした。
だけど、せめて闘い抜きたかった。闘えずに負けたことが本当に悔しく、惨めで、悲惨な気分でした。
■「挑戦」で得られるもの
そんな心身ともにズタボロの僕に予想外の展開がおきました。
「2万位なら私が何とかしたのに!」
「何で声掛けてくれなかったんですかー!協力できたのにー」
など、温かいメッセージが多数届いたのです。
励ましの言葉をかけてくれたのは挑戦を見ていてくれた人達でした。
■「勇気の授業」誕生
挑戦する姿が人に何かを与える力が有ることを実感した僕は、より本質的に恐怖や弱さに向き合い、挑戦している素顔の格闘家に魅力を感じ始めていました。
そんな想いから誕生したのが、魅力的な格闘家と社会を結ぶ場所(イベント)。「勇気の授業」です。
そして、クラファンで励ましのメッセージをくれた「菊野克紀」選手ら3名を招いて2017年4月15日に第一回目の勇気の授業を開催したのです。
格闘家が「勇気を与える存在」として社会と交わる場所が誕生。
格闘家と子供が触れ合うプログラムも大成功でした。
弱かった昔の自分をさらけ出してくれた菊野克紀選手
今振り返ると、先の二つの経験もここに辿り着くための必要なことを学ぶ機会だったのだと思います。
■オンラインサロンと言う構想
疲れましたw?もう少しです!と言うか、ここからが本番っすw
ようやく生み出せた格闘家と社会を結ぶより良い形。それが「勇気の授業」です。これまでに6回開催し、おかげ様で沢山の方にご来場頂いています。
イベント自体を好きになりリピートしてくれる人も多く、中には「吉村さんの勇気の授業があってもいいんじゃない?」なんて言ってくれる人が現れたのです。
いやいや!僕そんな需要無いですってwこれが率直な気持ちです。
けれど、「自分の力で生きたい」僕にとって、僕自身のストーリーで勝負することは魅力的でした。
イベント以外に、何か他のやり方は無いのか?模索が始まりました。
■オモロいことを生み出すサロン
僕がそうだった様に、共に挑戦を応援し、バトンをリレーし、一緒に強くなっていけるような仕組み、仲間を作りたいと思ってたどり着いたのがオンラインサロンでした。
限られた資源、制約の中でいかにオモロいことを生み出していくか。そんな作戦会議とアウトプットを繰り返すことで、関わる皆がそれぞれのステージをより良くしていくサロンを作りたいんです。
■一年で唯一無条件に祝福される日
サロンをいつ始めるか。
僕は3月14日に誕生日を迎えます。一年で唯一無条件で祝福される日にオンラインサロンを開設します。つまり明後日です爆
タイトルは、僕の様な何者でもないけれど挑戦する人に何かを感じ、オモロく生きたい!挑戦したい!挑戦を応援したい人!そんな人が集い、「オモロい」を生み出すサロン。
そんな想いを込めて「吉村悟のオモロい創造局」にしました。
※キングコングの西野さんの影響を強く受けています。
具体的な作戦会議のネタは次回に回すとして、ここで告知をはさみます。
僕が失敗を繰り返してたどり着いた格闘家と社会を結ぶ現代の寺子屋「勇気の授業07」を、4月14日に開催します。
■勇気の授業07〜選んだ道/進む道〜|開催のご案内
第7回の勇気の授業は「〜選んだ道/進む道〜」をテーマに開催します。登壇いただく二名の格闘家は、現役生活の終盤が近づき、日本70kg級を牽引し続けてきたキックボクサーとして納得の行くクライマックスを構想し、その先のセカンドキャリアを模索している「ライジングサン:日菜太選手」。
もう一人は、魔娑斗選手、山本kid徳郁選手らと激動の格闘技黄金期を駆け抜けて、既にセカンドキャリアを歩み、教育者、経営者など果敢に挑戦している「空手界の昇り竜:安廣一哉先生」。
二人がどの様にキャリア(道)を選び、その背景にどんな想いがあったのか。そしてこれからどんな道へ進むのか。
二人の「道」から人生を豊かにするキャリアデザインのヒントを学びます。
まさに、今の僕にピッタリのテーマですw誰よりも楽しみです(^^)
僕の想いを品定めする意味でも「勇気の授業」を体感して欲しい!
挑戦している人、挑戦したい人、挑戦を応援する人が集う空気をライブで味わってください。
もちろん、実になる話しが聞けることは保証します!
明日、13日まで「1,000円お得な早割り」を実施!普段、格闘技を見ない方にも楽しめる『知る・学ぶ・育てる「現代の寺子屋」』イベントです。
詳細はこちら→勇気の授業07〜選んだ道/進む道〜|開催のご案内
「吉村悟のオモロい創造局」、「勇気の授業」ともにテーマは挑戦です。
何かを感じてくれた人はぜひ注目し、実際に体感して欲しいです。
次回は、サロンで何やるの?をお伝えします。感謝、感謝、押忍。
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