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ギルティギア雑談 001 石破総理の今後

※日本国は消滅しましたが、なぜか成立しているギルティギアキャラの雑談をお聞きください。

ウェイトレス「牡蠣お持ちしました」
トゥレイ(オリジナルキャラクター)「ありがと。そこ置いといて」
闇慈「石破さん、うまくやってくれるかね」
トゥレイ「さあ。意外といいんじゃないかな」
闇慈「いい日本国にしてくれるといいんだけどね」
トゥレイ「私は皆に言いたいことあるけどね」
闇慈「なんだい?」
トゥレイ「組閣で、派閥があったらそれを嫌っていたはずのみんなが、無派閥になったのにまたそれで文句を言うのはどうかと思う」
闇慈「まあ、ぱっとしないってのが民衆の意見じゃないかい?無派閥も派閥ってことだよ、きっと」
トゥレイ「そうかも……」

トゥレイ「石破さんは、地方に人気のある人でね。地方に活気を戻すことで、地方の人口減少を食い止めつつ地域経済を活性化させようとしている人なんだ」
闇慈「それはいいね。今元気がないのは東京じゃなくて、それ以外の人たちだからね」
トゥレイ「そそ。これはいいと思うよ」
闇慈「今地方じゃふるさと納税がはやっているだろ?これからは地方が多様性でもって世の中を渡っていくのがいいってもんよぉ」
トゥレイ「石川県も早く元気を取り戻せばいいけど。好きな地方の食べ物って言ったら何?」
闇慈「今の時期だったら、鰯なんてどうだい?」
トゥレイ「鰯ってどこだったっけ?」
闇慈「香川県かな」
トゥレイ「ああ、瀬戸内海か」
闇慈「イワシ祭りメニュー持ってきてくれ」
ウェイトレス「かしこまりました」
トゥレイ「そんなに食べられる?」
闇慈「腹に入っちまえば皆同じさ」
トゥレイ「残さないでよ……」

トゥレイ「もう一つ石破さんを語るうえで外せないのが国防の話だ」
闇慈「物騒なことはごめんだね」
トゥレイ「石破さんは日米安全協定の改定を進めようと思っていたんだけど、所信表明では持論に踏み込まなかったらしい」
闇慈「なんでかねえ」
トゥレイ「日米双方から疑問の声が上がっているらしいよ」
闇慈「トゥレイはどう思っているんだい?」
トゥレイ「石破さんのNATOのようなものをアジアに作るというのは、確かにアジアの安全保障上は有効だと思う。ただ……」
闇慈「何さ?」
トゥレイ「それは他のアジア諸国が攻め込まれたら、自分たちも戦わなきゃいけないって言っているのと同じだからね」
闇慈「そりゃそうだ」
トゥレイ「一枚岩になって相手に対抗できるかどうかは疑問の余地があるよ」
闇慈「結局、どっちなんだい?やるべきかやらざるべきか」
トゥレイ「どっちもどっち」
闇慈「なんだい。煮え切らねえな」
トゥレイ「仮にするなら、せめて日本がリーダーシップをとるか縁の下の力持ちになれないと」
闇慈「結局実力がいるか……」
ウェイトレス「イワシ御膳お持ちしました」
闇慈「げっ」
トゥレイ「こんなに食べられる?だから言ったのに……」
闇慈「手伝ってくれねえか?」
トゥレイ「お金は割り勘だったよね?」
闇慈「すまねえ。イワシは俺が払うから」
トゥレイ「しょうがないな……」

闇慈「それより、政治と金の問題があるだろ?」
トゥレイ「うん……」
闇慈「どう思っているんだい?」
トゥレイ「僕は、倫理が大事だと思うんだけど……」
闇慈「何かあるのかい?」
トゥレイ「中には透明性を確保して、政治資金パーティーもろもろの稼ぎ口を全面的に法的には許すとした方がいいって人もいてね」
闇慈「そりゃだめだろ」
トゥレイ「国民に信を問うときに判断材料の一つにしてしまうのさ。この人は大会社の資金をもらいすぎだから投票しないでおこう、とかね」
闇慈「わからなくはねえな」
トゥレイ「でしょ?だからやり方はあるんだ」
闇慈「なんでやらねえんだ?」
トゥレイ「結局、儲からないと意味ないって思っているのかも」
闇慈「まじか」
トゥレイ「いろいろ可能性をつぶしていって、残った可能性も、自分は嫌だと思っているんじゃないかな。それくらいなら代議士辞めた方がいいとか思っているとか」
闇慈「考えすぎじゃねえか?」
トゥレイ「僕は一般人だからね。よく知らない」
闇慈「そりゃそうだけど」
トゥレイ「とにかく、石破さんは問題のあった国会議員を一部非公認にはしたようだけど、原則公認する予定らしい」
闇慈「なんだいそりゃ。ひでえ話だな」
トゥレイ「とりあえず急場を乗り切らないといけないから。別のコマを立てる暇はないようだ」
闇慈「世の中腐ってやがる」
トゥレイ「気持ちはわかるよ」
闇慈「皆あれかい?上に立っちまえばこっちのもんだなんて思っているんじゃないのかい?」
トゥレイ「まあ世の条理かもね。いちいち挿げ替える首を用意していたら時間ないから」
闇慈「なんだいそれ」
トゥレイ「まあいいんだよ。僕たちは政治がどうなっても大抵は生きられるからね」
闇慈「そうかな……。カツカツの人もいるんじゃないかい?」
トゥレイ「その人は気の毒だな……」
闇慈「そう言う人のことを考えて、しっかりやってほしいもんだね」
トゥレイ「たしかに……」

闇慈「選挙が近いけど、結局、自民党は勝つのかい?」
トゥレイ「勝つと言うのがどこまでのことを言うのかわからないけど、大きく議席を減らすものと思われる」
闇慈「やっぱりな」
トゥレイ「ただ、自公連立が過半数行かないかどうかはわからない」
闇慈「どうなったら人の暮らしは良くなる?」
トゥレイ「わからない。正直、低迷している国策を吟味して、底から変えていかないと。しかも、効果はすぐではないね」
闇慈「貧乏人には酷な話だね……」
トゥレイ「政治の持論を言うなら、まず大雑把に長期的に良くしていくのが政治だから」
闇慈「そんなのだめだよ」
トゥレイ「はい……」
闇慈「今の人を救えないなら意味ないじゃねえか」
トゥレイ「そりゃそうなんですけど……原理的にそう言うものだからね」
闇慈「そうか?」
トゥレイ「ただ、豊かにしていく方法は、もっといろいろあっていいはずだ。なのにただ大会社にお金をじゃぶじゃぶ渡すのは、どう考えても愚行でしかない」
闇慈「そうだよ」
トゥレイ「貧しい人にお金が回ってくる経済の回し方を、国には考えていただきたい」
闇慈「いいこと言ったね」

トゥレイ「じゃ、お会計」
ウェイトレス「分けてお支払いですか?」
トゥレイ「はい」
ウェイトレス「1000円になります」
トゥレイ「じゃこれね」
ウェイトレス「1840円になります」
闇慈「2000円か。ほいよ」
ウェイトレス「160円のお釣りになります。ありがとうございました」
トゥレイ「じゃもう帰るから」
闇慈「おう。またな」
トゥレイ「元気で」

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