鳥展、ここが面白かった
鳥が好きだけど
でも知識ない
私が面白かった鳥展のポイント
気嚢？何だそれ・・・
気嚢のおかげで効率的な呼吸ができているらしい鳥。
え？ほんとうに、なんだそれ
そして
鳥はまず口蓋の形で大きく分けられているらしい。
うえ〜そうなんだ
キーウイは知ってる！
鼻がくちばしの先にあり、視覚よりも嗅覚に頼っていて鳥というより哺乳類的！なのは知らなかった・・・
展示のキーウイなんか直立気味でかわいい
子育てをしないカモオス・・・いいけど、なんとんくイメージわるい
これすごかった
日本画と西洋画を見分けられる鳩。
全体を捉える人間に対して
鳩は細部を見て違いがわかるそう。
なんでそんな違いがわかるってわかったんだろう？
と思ったけど
日本画を見せて突いたらえさが出る仕組みの実験で
日本画の時だけ突くようになったらしい
ふえ〜
カッコウの托卵は知っていたのだけれど
もちろんそれについても展示解説があり
カッコウの卵を見分けて排除するための卵識別能力の進化、
排除されないようによく似た卵の模様にする卵擬態の進化
で互いに影響しながら共進化しているらしい。
すごいねえ、
でも
私は不思議なんですが、なぜそんな進化をしながら
托卵するのか？自分でなぜ育てない？
なんで？
これこれ
たまに薄青の色の卵あるけれど
なんでだろ？って小さい頃からなんとなくぼやっと
不思議に思っていたのを思い出した。
木漏れ日の中だと目立たないらしい。
すごいよくできてるな
ドカ食い長距離飛行オオソリハシシギ
1週間飛び続けるってすごい
一万キロ飛ぶことの凄さ
北海道から沖縄で二千キロらしい
一万だと東京からNY行けるらしい
すごいなあ
5分走るのすらしんどい
1時間歩くので疲れる
のに
オオソリハシシギ
でかい規模で生きてるな
ヒマラヤを超える
さっきやった気嚢！が出てきた
それと血液中のヘモグロビンを進化させて酸素との結合力高めてる
おかげで山越えられるらしい
ヘモグロビン進化させるって何？と思い笑ってしまった。
だから鳥ってあんなに飛んでもハアハア息切らしてないのか
強力な胸筋をもつインドガン風を利用せず自力で高度9000m飛行も
ムキムキな鳥を想像して面白くなってしまったいやすごいんだけれど
あとはやっぱりみんな大好き猛禽のコーナーは興奮したですね
コンドル、こわすぎ・・・
この頂点にいたヒゲワシ、解説を読んでみると
何が強いって“”“““胃”“”“”“なんだ〜
骨髄を主食とするってなんなんだ
強力な胃酸で消化するらしい
本当に鳥の話してるの〜？って感じ
おもしれ〜
あとこれむずかった
鳥の染色体なんて考えたこともなかったから
はっとさせられた
あたりまえの、つがい外交尾・・・
結婚などがない鳥の世界でつがい外交尾があるなら
つがい、とは？と思う
毒もつ鳥はやっぱり印象的だった
ズクロモリモズ
毒で他の生物をどうこうしてやろう、というよりは
毒のある虫を摂取してるから体内に毒が残ってるってことなのかな？
立派にぴしっと立っている剥製と
このぐでっとしてる剥製の違いは？なんだろ
ぐでもすごく、個人的には好きだけれど
ほんとうは、もっともっと
面白いところも覚えておきたいところも興味深いところも
あったけれど
このへんで・・・
見応えのある展示で
行ってよかったなあと
これに限らず
知らないことを知るのって面白いよなあと
そういう感情を思い出せてよかった。
鳥に関する知識なんてあっても
生きていく上であまり役にたないかもしれない
生かす場面もないかもしれない
でも面白い、それだけでいいなと
鳥だけでこんなに進化がある
鳥だけでこんなに種類がある
鳥なのにこんなに怖い
猛禽・・・こわくて今でもぞくぞくする
コンドル、こわい
なんでこんなにこわいんだろ笑
そばにいて食われるわけじゃないのに
めちゃくちゃこわい笑
ふう・・・
そして数ある標本を見てきて
家に帰ると
ちゅんぴが元気に鳴いていて
なぜかとてもほっとしました
