俳句、短歌以上、ショートショート未満
自分で書いたものに自分で書評を書く、という新たな試み。
「ちぐはぐな会話」シリーズは、基本的に2人の数行の会話から成り立っている。テーマは、まあ、数理物理的なものが中心だが、内容はジョーク、コント、落語の要素を持ち、切れ味としては俳句や短歌、オチがあるものはショートショートを想定している。たった数行なので、グダグダと説明せず、読者の感じたままを大切に、をモットーに創作している。つまり、よい映画が多くを語らず、観客を自由な想像・発想へと導くように。いずれ、Twitterと連動させるためにかなりの字数制限をしている、という意味もある。日本文化には今まで、いろいろな形態の文章があったが、ここでは、「短句(たんく)」という呼び方をしようとおもう。これは、短歌の下の句もそう呼ぶようだが、まあ、流用して、定着すれば辞書に意味が追加されるかもしれない(ないとおもうが)。
読んでいただき、話がわかり、おもしろい、と感じていただければ幸です。