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【紹介】VTuberって何が面白いの?

こんにちは。雪墨です。

今回は、VTuber視聴者歴約2年の私が、”VTuber”の捉え方や楽しみ方について紹介するという記事です。

(リンクの右下の女の子は元祖VTuberとも言われるキズナアイさん。YouTubeなどで見たことがある方も多いのでは?)

私の書く記事は良くも悪くも淡々としているので、VTuberをあまり知らない方にとっては読みやすい記事になっていると思います。

また、今回歴史や辞書に載った定義は紹介しません。
そんな知識がなくても、VTuberは楽しめるからです。

私のVTuberに対するスキの押し売りもしません。
あくまで客観的に、色々な楽しみ方を紹介していこうと思います。


「なぜVTuberにハマる人が増えてるんだ?」
「あれをどう楽しんでいるんだ?」
「今のネット文化についていけない…」
と思っている方はぜひ読んでみてください。

では早速。


VTuberの捉え方

極論を言ってしまえば、

人それぞれです。

アニメが動いて喋って配信してる。しかも歌やライブまでする。

そんな混沌とした人?たちを一言で表せというのは無理があります。

そこで今回は、捉え方を3つに分けてみました。
それぞれ簡単に紹介していきます。


①アイドル

VTuberの中には、アイドルVTuberという人たちがいます。
文字通り、アイドルのバーチャル配信者です。

有名どころだと、ホロライブやアイドル部でしょうか。

彼女らは普段、YouTube中心に生配信やゲーム実況などで活動しつつ、時々アイドルとしてライブも行うといった存在です。

なので、アイドルVTuberのファンにも推しの文化が存在したりと、アイドル文化を一部継承していたりします。


②顔出し配信者・ゲーム実況者(virtual)

これが一番わかりやすいのではないでしょうか。

Youtubeやニコ動の顔出し配信者のバーチャル版ってイメージです。

表情はわかるけど、身バレはしにくい。
そんないいとこ取り配信者の強みは自由度です。

VTuberだからこそ、素が出せたり、少し過激な企画を立てられたり、赤裸々な話ができたりと、振る舞いかたの自由度が高くなります。

たとえば、こんな感じで。


③生放送アニメーション

アニメを楽しむとき、皆さんはその世界観を前提として捉えたうえで、作品を楽しむと思います。

鬼がいる世界。海賊や悪魔の実がある世界。異世界。等々

これが現実とかけ離れているからと言って、そこに文句を言う人は殆どいないでしょう。

VTuberも似たような楽しみ方ができると思います。

ヘルエスタ王国の第二皇女とか、異世界から日本に語学留学中の子どもドラゴンとか、羊とアルパカと人間のキメラ的存在とか……。

普通に考えれば中々信じがたいのですが、あまり深く考えず、アニメを見る気分で配信を見た方が楽しめると思います。

彼ら彼女らの世界観を前提としたうえで、配信を楽しむ。そんなイメージです。


VTuberファンの目線

このように、VTuberは色々と曖昧なので、ファンのスタンスも結構バラバラだったりします。

例えば、

配信者だと思って見ている方は、そのアニメっぽい世界観や設定、推しという文化に比較的疎いので、結構ドライな印象です。配信に面白さを求める方が多い気がします。


逆に、アイドルとして応援している方は、VTuberの世界観に入り込んで応援している方も多く、その世界観を崩さないようなコメントを心掛けている方もいらっしゃいます。


そして、技術や仕組みを含めたうえでの”VTuber”として見ている方は、その両方の目線で見ている印象です。(私はこれに近いかも)

没入しすぎず、かといって客観視しすぎない。VTuberがどんな存在なのかを頭で理解しているが、配信視聴中は彼女らの世界観の中で楽しむ感じです。


勿論、他にも色々な捉え方や楽しみ方をしている人がいると思いますが、これ以上深い話に関しては、また他の記事で書くことにします。


VTuberと多様性

ここまで紹介してきたように、VTuberは捉え方も楽しみ方も人それぞれです

応援のスタイルも何もかも。

だからこそ、自分を含め視聴者全員が楽しく配信を見るために、守るべきルールが主に二つあります。

一つは、そのVTuberの発信する注意事項を守ること。もう一つは、他の視聴者の楽しみ方を否定しないことです。

例えば、コメントを荒らさないとか、他の人の配信コメントで名前を出さない等のルールやマナーを守ること。

例えば、「かわいい!」というコメントに対して「コメント気持ちわる」等とコメントして水をさしたりしないこと。(干渉しすぎないこと)


これは普段の生活でも大事なことだと思います。

ルールやマナーを守る。
人それぞれの認識を認める。
各々の楽しみかたを尊重する。
そのうえで一緒に視聴・応援する。

今求められている多様性の最先端に、もしかしたらVTuber文化があるのかもしれません。(とはいえ、変に多様性を押し付ける気はありませんが。)


最後に

私が本稿で紹介したかったのは、VTuberは多くの方が想像しているよりもっと色々な楽しみ方ができるよということです。

アニメチックな見た目や文化が理解できないという理由で突き放すのではなく、一度、軽い気持ちで配信を覗いてみてはいかがでしょうか。

勿論、見ても「自分にはハマらないな」と感じる方も沢山いると思いますし、それに対してとやかく言う気は全くありません。

寧ろ、無理して見るくらいであれば、離れることをお勧めします。


ただ、私的には、この記事をきっかけにVTuberに興味を持つ方が増えれば嬉しいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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