GR IIIx 悩ましい問題
その1:バッテリーの持ちが悪すぎる問題
コンパクトで高画質なRICOH GR IIIxですが、多く人の悩みがバッテリーの持ちの悪さです。
メーカーの公式発表では、1回の充電で約200枚の撮影が可能とされています。しかし、実際に使ってみると、150枚程度でバッテリーが切れてしまうことが多くありました。これはカメラの設定や撮影状況によって大きく変わってくると思いますが、やはりもう少し長持ちしてほしいものです。
バッテリーの持ちの悪さは、GR IIIxの最大の特長である小型軽量ボディとのトレードオフだと割り切る必要がありますね。
対策
以下のアイテムを携帯することで、このバッテリー問題に対処することにしました。
バッテリーチャージャー: 純正のバッテリーチャージャーは、約2.5時間でバッテリーをフル充電できます。
予備バッテリー: 予備バッテリーを1個用意することで、撮影の途中でバッテリーが切れても安心です。
モバイルバッテリー: 交換したバッテリーをモバイルバッテリーで充電しながら、GRを使い続けることができます。
その2:センサーゴミ問題
以前、GR Ⅱを所有していましたが、センサーにゴミが入りやすく、その問題に悩まされたため、手放した経緯があります。
GR Ⅲではダストリダクション機能が内蔵されたことで、多少の改善が期待されるものの、内部への埃などの侵入を完全に防ぐことは難しいようです。
レンズ交換式カメラと比べると、構造上、センサークリーニングのコストが高くなる点が悩ましいところです。
コンパクトさを犠牲にすることになりますが、HiSiのGR IIIx用レンズアダプターを取り付けることにしました。
このアダプターに49mmのフィルターを装着することで、外部からの埃の侵入はほぼ防げると思われます。もちろん、レンズの保護も万全です。
せっかくなので、GR IIIx HDFに倣い、ブラックミストフィルターをつけてみました。
その3:カメラバッグ
ジーンズのポケットに入るカメラ(フィルターをつけない場合)ですが、通常はカメラ以外の持ち物もアレコレあるので、やはりバッグで持ち出すことになります。
「カメラバッグ」として販売されているものでは、ちょっと大袈裟になりがちなので、街歩き用のバッグを流用することにしました。
手持ちバッグの中からポーターのショルダーバックを選択。
HAKUBAのレンズポーチ(H120mm×径85mm)をカメラ用のインナーケースとして使うと、フィルターを取り付けたままジャストサイズで収まりました。
持ち歩きスタイルも固まったところで、近所で散歩。
今回はGRのイメージコントロール「レトロ」を使って撮ってみました。
個人的には結構好みです!
他にも気になるイメージコントロールがあるので、少しずつ試していきたいと思います。
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