私の日記2
平凡な私の日記を読んでくれた方、ありがとうございます。
今回も平凡です。
7月21日
今日も仕事を休む。学校ももちろん休んだ。今日はPCR検査の結果が分かる日だ。
熱はもうそんなにない。ただ、猛烈にだるかった。体のだるさをこんなにも感じたことがなかった。もしかしたら陽性かもと思いながらも、私はぐったりしていた。
電話がなった。飛び起きたら、知らない番号から電話が来ていた。
結果連絡の電話で間違いないと思った。
「もしもし・・」
病院の先生の声だった。
「結果の連絡です。陰性でしたよ」
私の心臓は飛び出そうだった。合格発表のときくらいドキドキした。
電話を終えた私は、一安心した。急に眠くなったので寝た気がする。
家族には報告した。
でも、体のだるさは残ったままだった。
とりあえず薬を飲んで眠った。
7月22日
朝起きた。今日こそは、仕事に行こうと思った。
言い忘れたが私は派遣社員と専門学校に通う学生だ。なので、貧乏なのである。仕事に行かなければ、と言い聞かせた。
やっぱり、だるい。なぜかわからない。
そういえば、ここ最近悪夢ばかり見ていた。そのせいか?
家族にも顔色が悪いを言われた。
頑張って仕事行ってもこのだるさのまま仕事できるかと考えたが、できないと結論を出した。会社には謝って休みをいただくことにした。
なんとなく、処方薬を見返した。解熱剤のカロナールの欄に、体のだるさが出た場合は服用をやめてくださいと記載があった。(こんな表記だった気がする)
あれもしかして・・・と思い。カロナールの服用をやめた。
病は気からなのか、よくわからないが、午後には少し元気になった。
少し良くなったので、私は本を読むことにした。
📕「くちびるに歌を」
この本はすごかった。私は寝転がっているだけなのに、爽やかな風が私の体を吹き抜けるように、微かに音楽が耳にまとわりつくような感覚で、一気読みした。
最後の最後が本当に素敵で、この感覚をどう表現したらいいのかわからない。
音楽のもとを辿ると、ここに行き着くのだと思う。音楽って楽しいて思う根源だと思った。
爽やかで、健やかで、この時間がこのまま止まってしまえばいいと心から感じた。
この感覚をどう表現したらいいか、すごく考えた。写真にできないかな?
そう考えていたら、眠くなって寝た。
つづく
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