読書感想文『クリエイティブジャンプ 世界を3ミリ面白くする仕事術』
今回の本は『クリエイティブジャンプ』
悔しいが面白かった・・・
本のタイトル然り、文中にもカタカナ英語が多く何度辞書で調べたことか、、w
本を読み始めて初めに感じたのは世代ギャップというか、、、w
著者の龍崎さんが1996年生まれなので、そういった世代だからなのか、マジでそれどういう意味なん?みたいのが多かったw
全ッ然大丈夫なんですよ!
分かりやすい本なんです!
あくまで私の個人的主観による感想ですので、悪しからずm(_ _)m
この本の著者の龍崎さんは東大卒なんですよね。
地頭が良いと言ったらそれまでなんですが、やはり考える力というのは学力にも繋がるんだなというのが最初の感想です。
学生時代にもっと勉強しておけばよかったなとか、もっとたくさんの本を読んでおけばよかったなとか、今だからこそ色々考えられるんですよねー。。
総じて私が感じたこの本からのメッセージは『言語化』
出会った風景や、話した内容、感じた感情や、そのとき思ったこと、
その時その時を言語化することが重要で、抽象的な概念で終わらせるのでなく、より具体的に言葉に表せられることが大事。
今は役に立たないことだとしても、言語化しておくことでいつでも自分自身の中から取り出せることができるし、似たような状況の時にストックから良案を取り出すことも可能になる。
皆さんは言語化って得意?不得意?
私はどちらかと言えば不得意・・・というか慣れていない
ここ1、2年で言語化が大事だとようやく気付き始めたんですが、何も考えてなかった人間がいきなり言語化しようとしても到底無理な話。。
インプット(読書)は好きでも、アウトプット(言語化)は苦手
というTHE 日本人的な感じになってしまいました。
もっとこういったサービスがあったら便利になるのに、こんなことができたら世の中良くなるのに、、
こんな気持ちや感情を素直に感じることで新しいサービスが生まれる。
できるできないではなくて、やりたいのかそこにワクワクはあるのか、、パッションがあるのかで判断するのも大事な要素です。
自分自身が生きる世の中で、ほんの少しだけ、周囲に存在するたった3ミリ先を面白くするための考え方を与えてくれる良書です!
最後の章ですが、好きな考え方であり、これでいいんだと思える一文があったのでご紹介
「徹底して利己的で、主観的で、自己救済的であることが、結果的に社会の幸福度い寄与する。」
世の中を良くしたいと思える考えもすごく良いと思いますが、自分自身が幸せでなければ世界も幸せには見えません。
まずは自分中心で考えて、それが他に不利益を生むようなものであったら止めればよい。
多くのものはすでに生み出されている。
だから0→1を考えるではなく、すでに存在するA✖️Bで存在しなかったCを生み出す柔軟な思考が求められているのではないでしょうか。
私も0→1は苦手です。
掛け合わせでより良いクリエイティブジャンプを生み出せるよう頑張りたいと思います!!
そして最後に・・・
本書を通して一番に感じたのは、龍崎さんが作るホテルに行ってみたい!ということ。
これもマーケティングの一つと考えると流石の構成です。
必ず行こうと思います!