家族は素晴らしくない。 🌽
「家族だから素晴らしいのではなく、素晴らしい家族が素晴らしいだけなのだ。」
どっかの文豪風の書き出しで始めましたが、公園のベンチでふと思ったもので。
さて、こんな話をしてみます。
「家族なんだからさ」といって、事前に連絡もせずに尋ねてくる親って結構いる気がするのですが、家族だからといって突然訪ねていいわけではないと思うんですよね。
突然訪ねていいのは、突然親が訪ねてきたら「あれーお父さん来てたの〜、前もって言ってくれればすき焼きにしたのに♪〜」みたいな、親が突然来たことに喜びを感じるほど、親子関係が良好な場合でのみ、アポ無し親訪問は許される行為のはずです。
にも関わらず、良好な親子関係を築くこともせず、ただ「家族なのだから」という理由で、家族に対するで無礼を正当化するおマヌケさんが多すぎる!!、、おっと、失礼。 🍠
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があります。人間同士親しくなるといつの間にか相手が他人ということを忘れ、思いやることをしなくなりがちです。だから気をつけろよと。相手はあくまで他人であり、100%相手を理解することはできない。だから人は相手の気持ちを想像したり、うかがい知ろうとする。その行為こそが思いやりであり優しさである。
だ・か・ら、「家族同士だからこそ礼儀を忘れんなよ!」と。「礼儀を忘れやすい家族同士だからこそ、礼儀を忘れんなよ」と。
ちょっと何を言いたかったのか自分でもわからなくなってきましたが、つまりは単純に君のこと〜好きなのさ♪〜〜で•は・な・く、
僕が言いたいことは、
「家族が素晴らしいのではなく、素晴らしい家族が素晴らしいだけ。そして素晴らしい家族は素晴らしい家族になる為に、たくさんの時間・労力・ねぎらいの言葉・思いやる気持ち・時にはお金などなど、たくさんのものを費やして、そうしてようやく素晴らしい家族になっているのよ〜」ってことです。
家族は勝手に素晴らしくはなりません。ので、そこんとこよろしくお願いいたします。🍅
ということで、素晴らしい家族になる為のTO DOリストを作りましたので、ご活用ください。(リストは、つど更新)
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【親編】
■子供の家、あるいは子供夫婦の家にアポ無し訪問で突撃するのはやめましょう。(ハイリスク・ノーリータンです。得るものはないのに、失うものが大きすぎます。)
■子供をむやみに支援するのはやめましょう。そうやって子供にとって都合のよい存在になって、親から離れないようにする。なぜって、子供がそばにいないとさみしいからです。しかし子離れできていない親はみっともないです。
そして、子供を親の生き甲斐にしてはいけません🥦。子供は親が子離れしてくれないと、なかなか親離れできません。なぜって、親が心配だからです。ですので、まず、親が子離れしましょう。子を大切に思うなら。
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【子供編】
■実家でご飯を食べさせてもらったら、美味しいといいましょう。不味くても何かしら前向きな感想を言いましょう。あなたの正直な感想なんてどうでもいいのです。そして、帰る時玄関で「ご馳走様でした。」と丁寧に頭を下げて挨拶しましょう。
(実家でご飯を食べさせてもらえることは、当たり前のことではありません🍈。人間65歳を過ぎたら生きてるだけで精一杯です。でも親は子供が遊びに来たら、どんなにしんどくても頑張ってしまうものです。だからせめてご馳走様くらいは言いましょう。
っていうか、実家は保養所ではないので親を手伝いましょう。っていうか、すぐ食べれるものとか買っていきましょう。寿司とか。そしたら親は大変な想いをしなくて済むでしょっ♫)
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【夫編①】
■もし奥さんが「ごめ〜ん、今日夕飯のおかず少ないんだ〜」って言ってきたら、こう答えましょう。魔法の言葉を伝授します。それは、
「じゅうぶんだよ〜」です。
「ごちそうだねー」、なんて言っても、おかずが少ないと自覚している奥さんには適当なことを言ってると見透かされます。
「じゅーぶん、じゅーぶん♪」って、リズミカルに2回繰り返す言い方もいいかもしれませんね。🥑
そして一番大切なのは、この言葉をテクニックとしてではなく、心の底からあなたが言えるようになることです。どうしたらそうなれるの?って思うなら、もし可能であれば毎日ご飯を作ることを1ヶ月やってみて下さい。相手の気持を理解するには、相手と同じ状況に身を置くのが一番手っ取り早いです。
仕事があるから無理〜って人は自分の母親に話を聞きましょう。「毎日ご飯作るのって大変?」って。職場のパートのおばさんにも聞いてみましょう。話を聞くということは疑似体験するということですからね。🍉
でも、やっぱり自分でやるという実体験があってこその疑似体験なので、一週間でもいいのでご飯作りをやってみてるのがおすすめです。
あと一応言っておきますが、ご飯を作るのは女性の仕事ではありません。各家庭でしっかり話し合って役割分担を決めて下さい。
【夫編②】
■奥さんをねぎらいましょう。ねぎらってもねぎらいきれないほど、奥さんは大変な思いをしています。ですので、住む場所も家も家具も車もすべて奥さんの希望を叶えましょう。休みの日に出かける時は奥さんの出かけたい所に行き、運転・荷物持ちを率先して行いましょう。
社会的にも・生物としても女性の負担の方がはるかに大きいことを理解しましょう。おそらく3〜4倍女性の方が大変です。🍆
そしていつの日か、あなたが「お母さんにはかなわない」と腹の底から言える日が来たら誕生です。素晴らしい夫の誕生です。おめでとうございます。(偉そうなこと言ってすみません🙇🙏)
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【妻編】
いつも存在して頂きありがとうございます。🙇♂
特に貴方様方におっしゃりたいことなどございませんが、強いてひとつだけ、、
男性の心理の奥底には、やはり女性が家のことをやる、という意識が深く根付いています。しかしこれは日本がそういった歴史を歩んできた副産物であり、悪気はありません。大目に見てやってください。ただ男性がポンコツなだけなのです。
そして男性と同様に、女性自身にも「家のことは女がやらないといけない」、という心理が奥底に染み付いているように感じます。この言葉の呪い、あるいは業みたいなものを解くのは簡単ではありません。そしてこの呪いを解くのは男性の仕事です🥕。
でも、男性はポンコツです。どうすればいいか教えて下さい。僕も男なので、ポンコツの一員です。ので、わかりません。ぴえん
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あとがき
随分と女性寄りに書かれているな〜と、思われるかもしれませんが大丈夫です。いくら女性を大切にしましょう!とうったても、「男性よりも女性の方が生きるのが大変」という事実は覆りません。
これは、世の中のバグなのです。神様が設計をミスっちゃったのです。なので、安心して全力で女性に優しくしましょう。ねぎらってもねぎらってもねぎらいきれないほど、女性は尊い存在なのですから。