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ピクトチャットの思い出

ゲームの思い出として心に残っているのは、ニンテンドーDSのピクトチャットである。

DSといえば、ダブルスクリーンとタッチスクリーン、そしてワイヤレス通信である。ピクトチャットはその機能を使ってタッチペンで描いた絵や文字を送受信してチャットできるゲームであった。(知らなかったが10m程度離れていても通信できたらしい)

小学生の頃、ニンテンドーDSが流行っていた。昼過ぎに学校が終わり、家に帰ってDSを持ち、すぐさま友達の家に向かう。DSを持ち寄ってみんなでピクトチャットを開きルームに入る。そこで何を始めるかというと、かくれ鬼である。

かくれ鬼:かくれんぼと鬼ごっこを組み合わせた遊び。逃げる方はかくれんぼの様に隠れつつ、見つかっても捕まらなければOKという遊び(よく考えると、もはや鬼ごっこである。)

ピクトチャットでかくれ鬼

友人4〜5人が集まり、鬼を1人決めて他はみんな隠れる。(家の中とかではなく屋外です。)
隠れる方はピクトチャットで会話しながら鬼の位置を共有し、見つからず捕まらないように協力しながら戦っていた。ピクトチャットのルームには鬼も入っているので、鬼を錯乱させる情報戦も戦いの醍醐味であった。

大人になって思うこと

昔は次から次へとゲームを買ってもらえる環境ではなかったので、限りある道具を工夫して最大限に遊びたおしていたと思う。子供の頃の発想力は面白い。

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