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日本中を失望させた森保監督はとりあえず坊主にすればといいと思う【サッカー】

コスタリカ戦、散々でしたね。

試合後の選手コメントを見る限りだと、どうやら「引き分けでもOK」みたいな指示が森保監督からあったそうです。

引き分けでOKなわけあるかい!勝ち点の計算できないのかい!てゆーか最初は、「コスタリカに勝つ前提で計算してる」って言ってたじゃん!

ツッコミどころ満載です・・・。

コスタリカ戦の森保采配は、アジア最終予選の時と変わらない、意味不明な選手起用ばかりでした。

きっと、ドイツ戦は時の運が巡ってきただけだったんでしょう。

やっぱり、森保監督は森保監督でした。

みんなが知ってる通りの、無策な人でした。

やっぱり4年間、騙されていたのかという気持ちになりました。

ケイスケホンダ△にすら、Twitterで言われてしまっています。

■選手起用に関して

森保監督は選考時に、「2チーム作れる戦力を用意した」と言っていました。

だから、てっきり、

  • ドイツ戦メンバー(鎌田、伊東、三笘、遠藤、守田ら主力)

  • コスタリカ戦メンバー(柴崎、谷口、山根らパス巧み系)

という2つのイメージで選手を選考したのかと思っていました。

コスタリカ戦のスタメンに関しては、特に異論はありません。

森保監督は、「ターンオーバー」と言い切っていましたが、日本の選手は、どんぐりの背比べなので、ターンオーバーしたとて、さほど戦力はダウンしません。

それよりも途中交代の選手起用が良くありませんでした。

当落線上にいた柴崎とか追加招集の町野とかは、堅守速攻のコスタリカ向きなメンバーだし、特に柴崎は森保監督のお気に入りだから、後半投入もあると思っていました。

結果論ですが、ボランチは守田✕遠藤ではなく、どちらかと柴崎or田中碧に替えるべきだったと思います。

素人目に見てもわかるほど、パスが単調でクオリティも低かったので、見ていてイライラしました。

■采配について

森保監督の采配は、「性善説」と「思考停止」をもとに決定されていると思います。

選考時に、「若手の野心に期待したい」と言い、コスタリカ戦で東京オリンピックメンバー中心にスタメンを構成したのは理解できます。

しかし、若手が全員、ワールドカップの空気に飲まれて、誰ひとり機能しなかったら、すぐさま別の策を講じるべきじゃないでしょうか。

むしろ、初出場の若手を監督としてしっかりモチベートできていない時点で、マネジメント失格です。

大舞台に弱い上田、ミスを恐れたのか消極的な相馬、ビッグマウスが空回ってる堂安、ミスが怖くて三笘に縦パスができない伊藤、初ワールドカップでガチガチだった山根・・・。

そして、そんな連中にずっとイライラしてる鎌田。

ボールは不運にも、奪取能力には長けるが展開力はない遠藤のもとにばかり集まる。

守田は、ひとり気を吐いて状況を打開しようとしていたが、その他が低調なので機能せず。

守田がフル稼働できるのがわかったなら、遠藤を柴崎にするか、遠藤を下げて久保を入れ鎌田を一列下げる選択肢も、普通に考えれば思いつくはず。

コスタリカがガチガチに引いて守ることは想定内だったはず。

なのに、思考停止した森保監督は、スペースがないと生きない伊東と三笘をテキトーに投入し、足元の技術がない浅野をトップに据える愚策を決断。

最後の交代は、1点取られた直後だったが、なぜ南野だったのか?

交代カードを切ろうとしたタイミングで失点して、交代選手を違う選手に替えることはよくあります。

でも、目の前で1点取られても、そのまま南野を送り出したのは、ただの思考停止じゃないでしょうか。

あの時必要だったのは、ひとりで状況に変化をつけられる選手。

決して南野ではない。これは南野がベストパフォーマンスでも同じ。

あの時、状況に変化をもたらすプレーができる選手は、ベンチに久保しかいなかったので、選択は簡単だったはず。

もし、浅野じゃなく、早々に久保をFWで投入していたら、かなり違った展開になったと思います。

まさか、サッカーの試合を全然見てないのに雰囲気で選手のことを語る闘莉王みたいに、久保のことをフィジカルが弱い選手だと思っていたのでしょうか・・・。

小柄な長友が屈強な外国人選手に負けないのと同じように、久保だって小柄ながらに相当戦える選手に成長しています。だから、ラリーガ3位のソシエダでレギュラーなのに・・・。

三笘、久保、伊東で敵陣にドリブルを仕掛け続ければ、ほころびが生まれ、鎌田や守田がそこから決定機を作ってくれたのではないかと考えてしまいます・・・。

たらればの話がこれほど虚しい試合もありません。

■今後について

これまで、カナダ戦、ドイツ戦、コスタリカ戦を一緒に応援してくれた妻は、ドイツ戦で日本の大金星に歓喜し、

妻「人生で一番サッカー熱が高まっている!!」

と語り、他の試合も見るぐらいにサッカーに夢中になっていました。

しかし、コスタリカ戦の敗戦で、

妻「期待外れすぎて、もう見る気が失せた」

と言っていました。

きっと、これがサッカーにさほど興味がない層のリアルな意見だと思います。

次のスペイン戦は、金曜の朝4時。

もう、よほどのサッカー好きじゃないと、この試合は見ないと思います。

僕は、まったく期待してませんが、代表メンバーの勇姿にリスペクトを表してリアルタイムで応援します。

日本代表はW杯のたびに、「やっぱりそんなもんだよね」と国民から残念がられてきました。

その積み重ねが、サッカーを国民的スポーツじゃなくしてしまいました。

今回は、ドイツ戦の大金星をきっかけに、Jリーグ創成期のようなサッカーブームが起きそうな気配すらあったのに、コスタリカ戦のせいで、その機運も吹き飛んでしまいました。

日本サッカー界冬の時代を加速させてしまった森保監督と日本サッカー協会には、しかるべき責任を取ってもらいたいです。


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