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「計画を立てるということ」

2018/8/6 月曜日であるが、既に金曜日の夕飯は決まっている


 私の一日の始まりは抹茶。夕方はコーヒー。
 そして、金曜日はビール。
 ワインを飲むのはそれ以外の日。それか、金曜日のビールの後に。


 私は、予定がない金曜日の夜、どこで何を食べるか決めている。お店選びはそれ自体に楽しみがあるが、同時に意外と労力を費やすものである。週に一日程度はそれを定めておくと、それだけで心身ともに楽になる。

 いつだって、計画を立てても予定外の出来事に邪魔をされるものである。しかしながら、計画の密度を下げると、常に次の一手を考えなくてはならないので、平均して費消するエネルギーが大きい。

 その点、計画の密度を高めれば、あとはそれを執行するだけであり、却って省エネ運転できる。付け加えると、不測の事態が起きた時でもその対応に集中できる。その指向は、多くの手続が要求される飛行機の操縦と同様であろう。

 最近の我が日々は、フライトプランなく視程ゼロの中を飛行しているようであり、このままでは行き着く先が見つかる気がしない。場合によってはダイバートも考える必要がある。

 今後について再計画しなければならない。そう思った蒸し暑い夏の日。

ここまでご覧頂いただきまして誠にありがとうございます。 大事なお時間に少々の笑顔をお届けできれば幸いです。