経済の仕組みが分かる一冊
私は、地方でサラリーマンをしている28歳です。
不景気の中、副業を始めようと思いました。
その際に、そもそもの経済の仕組みが知りたくなるようになりました。
私のような知識がない人でもわかりやすい内容でした。
①本のかんたんな紹介
日本はお金や金融の教育が外国に比べて遅れていると言われています。
この本では、お金は世の中にどのように回っているのか、という内容を図やイラストなどを使い、わかりやすく理解できる一冊です。
使う・貯める・稼ぐ・増やす・減らさない、といったお金の基本的な仕組みから経済のことまで幅広く解説されています。
②なぜこの本を読んだのか
私は、大学の頃に経済学を専攻していましたが、当時は単位を取ることしか頭になく、社会人になってから仕事に活かそうとは全く思っていませんでした。
そのため、経済についての知識はないも同然で、一から知識を付けたいと思いました。
③心に響いた一文
「労働者からお金を搾り取るのがお金持ち」P.60
この世には、「使う側」と「使われる側」の2種類が存在する。
いわゆる「使う側」というのは、経営者や雇用主のことで
自分が働かずともお金を稼ぐことが出来る人のことを言います。
「使われる側」は、知らず知らずの内に搾取され続けています。
④自分の考えや本への想い
私は、この本を読んで、お金の流れを基礎から理解することが出来ました。
労働だけでなく、「銀行のビジネスモデル」や「投資」についても理解することが出来ました。
特に「投資」は始めたばかりなので、これからもっと深く学び続けようと思いました。
⑤まとめ
この本は、初心者向けに広く浅く語られています。
読んで、特に興味が出た内容については、ご自身で深く学ぶという選択もできます。
私の場合は、「投資」などについて学び、いくつかの収入源を持ちたいと思いました。