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話題の「コーチング」に関する一冊。超オススメです。

私は、地方でサラリーマンをしている28歳です。
今後、キャリアについて考える事業をしていきたいと思っています。
そんな中で出会った一冊です。

①本のかんたんな紹介

現役千葉ロッテ監督が伝える超一流のコーチングに関する一冊です。
どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、
高い成果を挙げることができるのか。
メンバーを成長させることができるのか。
この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介しています。
その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、
コミュニケーションをとる「コーチング」という技術でした。

②なぜこの本を読んだのか

私は、人のキャリアを考える上で、「コーチング」の技術は必須だと考えています。
また、最近「コーチング」をいうワードをよく目にすることがあり、
この本を手に取りました。

③心に響いた一文

「理論の裏付けもなく、ピッチャーはとにかくスタミナをつければいいという自分の経験だけでやらされるのが嫌だった。」P.16
私も学生の頃は野球をしていた。ピッチャーをしていて、走り込みや筋力トレーニングをたくさんやった。
私の中でモヤモヤしていたのでは、「何のためにやっているのか」が明示されていなかったからである。
「下半身が強化されると、フォームが安定し、投球に良い影響があるので、走り込みをやる」
など、その先を明示してくれるコーチは少ないだろう。

④自分の考えや本への想い

著者の吉井さんの考え方は、「データ」「根拠」などを重視しており、
旧態依然の「根性論」とは違う考え方を持っていました。
コーチは、自分の経験から物を言ってしまう性質があり、その個人に合った方法で指導できていないことは非常に多いと思いました。
吉井さんの考え方には、とても共感しました。

⑤まとめ

私は、今後人のキャリアについて寄り添って考えていきたいと思っています。その中でコーチングは欠かせません。
私が自分の経験のみで対象者のキャリアについて話すのは、非常にナンセンスだと思いました。
データに基づき、理論的に話すことで対象者も理解しやすくなると思うので、しっかり勉強し、ベースを作っていこうと思いました。

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