【結局、幸せになるには何をしたらいいの?】「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全」〜1月のベスト本〜
「幸せになるにはどうしたらいいのかなぁ」
「毎日楽しく暮らすにはどうすればいいのかなぁ」
そんな風に思ったことはありませんか?
何を幸せと捉えるかは人それぞれなので、「これをやれば誰でも絶対に幸せになります!」なんて断言するのは難しいですよね。
でも、この本には「誰でも幸せになる方法」が医学的な観点から記されていました。
今月のベスト本、
「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す」(樺沢紫苑)
です。
幸せになるのに必要な脳内物質「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」
私たちが「幸せだな!」と感じる時、
セロトニン、オキシトシン、ドーパミンという
3つの脳内物質が分泌されているそうです。
「幸せになるにはどうしたらいいの?」と聞かれると
なんとも漠然とした質問だ!と難しく感じてしまいますが、
医学的にはセロトニン、オキシトシン、ドーパミンを分泌させることさえできれば
極論、誰でも幸せになれる!というわけです。
では、この3つは具体的にどのような物質なのでしょうか?
以上の3つの脳内物質の分泌を促すことができれば、私たちは幸せになれるというわけです。
3つの脳内物質を分泌させるためには具体的に何をすればいいの?
ではこの3つの幸せ物質を分泌させるためには、具体的にどんな行動をとればいいのでしょうか?
このように「何をすればいいか」が見えてくると、
今まで漠然と考えていた「幸せになりたいけどどうしたらいいのだろう・・・」
と言うモヤモヤが、少しずつ晴れていきますね!
本書には樺沢さんに寄せられた日常生活の悩みに対する解決方法が、
わかりやすい文章とイラストで紹介されています。
「文章を読む気力がない・・・」と言う時はイラストを眺めるだけでも、自分を救ってくれるヒントを得る事ができますよ。
今月イチ響いた言葉「精神科の患者さんは今を生きていない」
最後に、私の心に響いた一文をご紹介します。
どうすることもできない過去のことを悔やんでも、どうなるか分からない未来のことを不安がっても、今が変わることはありません。
大切なのは「今をどう生きればいいのか」を考えること。
今回、この本のおかげで「過去と未来にとらわれないで、もっと今のことを考えよう!」
と思うことができました。
今をどうすればいいか考えることで、
日々の行動が変わる。
日々の行動が変われば、それが習慣となる。
習慣は、人生となります。
1日が終わり、寝る時に
「今日も幸せだったな」と思えるように、
毎日毎日を楽しく生きる工夫をしていきたいものです。