#およよのーと🍫2022
なかなか受験勉強が手についていないおよいさなんですけど、昨年から始めた“#およよのーと”のまとめをしてみようと思いまして。2022年の及川雅貴の総括ですね、やっていきます。
〜春季キャンプ〜
■日刊スポーツ
2022年の初陣、先発投手を任されたのが及川雅貴。キャンプインから1週間、先発挑戦の第一歩。
2/8 宜野座 神2-6日
先発● 3回49球 3失点(自責3)
被安打:3 奪三振:2 与四(死)球:3
ストレートの制球が甘く初回に3失点。残りの2イニングはゾーンの隅に投げ込んで無失点。人生初の沖縄キャンプ、ここからの巻き返しで開幕ローテに食い込めるか。
2/19 金武 楽3-3神
4番手 3回48球 0失点
被安打:1 奪三振:2 与四(死)球:2
この日は中継ぎ登板、3イニングを要所を締めて無失点に。
〜オープン戦〜
結論から言うと、やはり貴重な中継ぎ左腕としての活躍を期待されることになり…
2/27 浦添 ヤ4-9神
2番手 1回18球 0失点
被安打:1 奪三振:2 与四(死)球:1
沖縄でのラスト登板、成長のきっかけつかめたかな…?
3/5 甲子園 神2-8楽
4番手 2回19球 0失点
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
3/9 甲子園 神2-2広
5番手 1回13球 0失点
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
そして…
3/13 甲子園 神2-2巨
6番手 1回15球 0失点
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
右脇腹の筋挫傷…
■デイリースポーツ
オープン戦無失点、貴重な中継ぎ左腕として開幕一軍を期待されていたがそれも叶わず…この日から鳴尾浜でリハビリの毎日に…
3/13は現地で初およよだっただけに…うん…
〜シーズン突入〜
苦しい鳴尾浜でのリハビリを終えて、遂に戦線復帰…
まずは二軍で感覚を取り戻してもう一度一軍の舞台へ…
5/4 由宇 広7-1神
5番手 1回27球 0失点
被安打:0 奪三振:3 与四(死)球:2
■日刊スポーツ
復帰登板は四球がありながらも三者三振の上々の結果に、ここからどう巻き返していくか…上には鉄壁のリリーフ陣がいるぞ…
5/7 甲子園 神3-2中
3番手 1回18球 0失点
被安打:1 奪三振:3 与四(死)球:0
まさかの2試合連続三者三振、衝撃。
5/8 甲子園 神5-10中
3番手 0/3回25球 4失点(自責4)
被安打:4 奪三振:0 与四(死)球:2
はやくも安藤投手コーチから連投テストのお達しが、これはチャンス!……と思ったらアウトが1つも取れず4失点…無念。
5/14 鳴尾浜 神1-1ソ
2番手 1回23球 0失点
被安打:0 奪三振:0 与四(死)球:1
5/18 ナゴヤ 中2-8神
2番手 1回18球 1失点(自責1)
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
5/19 ナゴヤ 中3-5神
4番手 1/3回1球 0失点
被安打:0 奪三振:0 与四(死)球:0
2死満塁のピンチ、バッターは根尾昂(当時野手)。その初球、逃げていくスライダーで右フライ。こういうのは見ていて気持ちがいい。
5/25 鳴尾浜 神6-2広
3番手 1回19球 0失点
被安打:0 奪三振:1 与四(死)球:1
5/28 甲子園 神5-3中
4番手 1回22球 1失点(自責1)
被安打:2(被本塁打:1) 奪三振:2 与四(死)球:0
ここで今シーズン初の本塁打を打たれる。ソロだったのが幸い。
6/8 鳴尾浜 神3-0オ
3番手 1回15球 0失点
被安打:2 奪三振:1 与四(死)球:0
6/11 甲子園 神2-6ソ
4番手 1回26球 1失点(自責1)
被安打:2 奪三振:0 与四(死)球:2
先頭打者に三塁打を打たれ適時打で1点。その後、四球や暴投の制球ミスが出るもなんとか1点にとどめる。
7/15 鳴尾浜 神4-9中
3番手 1 1/3回18球 0失点
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
1ヶ月以上登板がなくて結構心配した。
7/29 倉敷 神0-2広
3番手 2/3回7球 0失点
被安打:1 奪三振:1 与四(死)球:0
7/30 丸亀 神11-1広
5番手 1回26球 0失点
被安打:2 奪三振:0 与四(死)球:2
直球の制球が定まらなかったものの、スライダーで末包、林を連続三振。
めちゃくちゃ楽しみにしていた丸亀2連戦、その初戦で登板してくれて興奮MAX。及川→小林の継投は俺得すぎた。(およとこばさんのタオル持ってるだけで結構目立ってた。)
試合後にお手振りと会釈貰った。好き。
8/3 バンD 中7-5神
3番手 1回17球 0失点
被安打:0 奪三振:3 与四(死)球:0
三者三振。もう一軍でいいじゃん。
その翌日…
特例2022の代替指名選手として今シーズン初の一軍昇格。形はどうであれ一軍の舞台、ようやくスタートラインに立てた。
8/4 東京D 巨7-0神
6番手 1回10球 1失点(自責1)
被安打:1(被本塁打:1) 奪三振:0 与四(死)球:0
2死からソロアーチを浴びてしまう。ただ一軍で投げる姿はグッとくるものがあった。
ここから一軍の貴重な中継ぎ左腕として躍動できるか。(結局一軍登板はこの1試合にとどまる。)
8/25 舞洲 オ1-3神
先発 3回64球 0失点
被安打:2 奪三振:0 与四(死)球:3
再び二軍で切磋琢磨することに。ただ以前とは違う。
先発再転向、まっさらのマウンドでの躍動を狙う。
■デイリースポーツ
8/31 筑後 ソ2-9神
先発○ 5回87球 2失点(自責2)
被安打:5 奪三振:8 与四(死)球:2(1)
『及川雅貴で一勝』
ひとつの目標としてきたこの言葉が遂に実現した。5回で8奪三振とハイペースで三振を奪い、要所を抑えるピッチングで5回2失点と勝利投手に。(余談だがこの日シーズン初の死球を与える。)
9/13 鳴尾浜 神 (得点数不明) ソ三軍
先発 5回89球 2失点(自責2)
被安打:3 奪三振:4 与四(死)球:7
ソフトバンク三軍との練習試合。四球を7つ与えるも上手く2失点にまとめる。
10/2 由宇 広6-1神
先発● 6回89球 3失点(自責3)
被安打:8 奪三振:9 与四(死)球:2
走者を多く出すも6回を3失点、先発投手としては及第点である。
チームはウエスタン優勝、優勝メンバーに名を連ねることができた。
〜2年連続日本一は…〜
10/8 宮崎SM 神2-8楽
3番手 1/3回11球 0失点
被安打1 奪三振:1 与四(死)球:0
内野安打で1点を失うも後続は三球三振で抑える。
2年連続の日本一とはならなかったが、日本一がかかった試合の空気を体験できたのは将来に繋がるだろう。
〜フェニックスリーグ〜
10/12 西都 ヤ11-2神
先発● 5 2/3回119球 11失点(自責9)
被安打:12(被本塁打:1) 奪三振:2 与四(死)球:2
初回先頭打者本塁打を打たれ出鼻をくじかれる。高く浮いた球を全て弾き返され、四球と連打で立ち直るタイミングを失い大量失点。
投手の隙をとことん突いてくるチームはそらアレするよ、おーん。
10/26 宮崎SM 神2-5ヤ
先発● 6回115球 5失点(自責4)
被安打:8(被本塁打:1) 奪三振:6 与四(死)球:2(1)
前回登板よりは良かったが先発としてはまだまだ。これが2022年シーズンの最終登板だった。
〜まとめ〜
2021年は39登板で2勝3敗10H(12HP)の防御率3.69。貴重な中継ぎ左腕として頭角を現したが、2022年は前年と打って変わって先発としての活躍を狙った。“2022年の開幕投手”を任され周囲からの期待も当然高く、本人も二桁勝利という大きな目標を掲げていた。しかし上手くアピールできず、結局は中継ぎとして期待された。本人の先発への意志を首脳陣が最大限尊重してくれたことには感謝しかないが、やはり先発は中継ぎとは違う。スタミナをつけることはもちろん、新しい球種の習得に向けて試行錯誤した2021〜2022のオフシーズン。練習量は人一倍だったはずだ。MLB選手の指導経験がある林泰祐氏の元でトレーニングにも勤しんだ。先発で活躍したいという本人のプライドがこれだけの強い気持ちを生み出したのであろう。
シーズン後半には再び先発の機会を与えられ、一勝を挙げることができた。先発での負けが多いのは事実だが、だからこそ一勝が本人にとって喜ばしい貴重なものになったであろう。
秋季キャンプ(2022)では新しい球種の習得や岡田新監督から守備に関して助言も頂いた。オフは同じ左腕の先輩である岩崎優との自主トレにも参加する予定だ。来季も先発に挑戦するかどうかは分からないが、座右の銘の『日進月歩』や高校時代から意識している『成長に限界はない』という言葉の通りに今オフも練習に励んでいく。
来季はどれだけ『及川雅貴で一勝』を見せてくれるだろうか。
最後になりますが、試合でのプレイや時折見せる笑顔でいつも勇気と活力を与えてくれる及川雅貴選手が大好きですし、これからも応援し続けます!!
■2022年、対外試合(練習試合を含む)通算成績
投球回数:55 1/3回
投球数:1008球
打者:259人
被安打:64
被本塁打:4
奪三振:55
与四(死)球:34(2)
34失点(自責31)
防御率:5.05
WHIP:1.77(1イニングあたり何人の走者を出したか)
K/BB:1.62(奪三振÷四球)
K/9:8.95(7.5以上で三振を多く取るタイプの投手)
BB/9:5.53(9イニングあたり何四球与えるか)
HR/9:0.65(9イニングあたり何HR打たれるか)
K%:21.2%(打者と対戦し三振を奪う確率)
B%:13.1%(打者と対戦し四球を与える確率)