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外灯は夕方点いて夜消える

こんにちは。
介護のつぶやきです。

母親は夕方になるとかなり早い時間から外灯をつけます。そして夜中にトイレに行ったときに消します。なので朝方には我が家の前は真っ暗です。

なぜ?と思うのは当たり前の感情ですが、介護の世界では『そんなこともある』なのです。

母親に聴き取り調査したこともあります。

「なんで夜中に表の電気(外灯)消すの?」
「トイレの電気と間違えるんだろうなぁ」

えーっと、電気のスイッチは壁の反対だよ。


「なんでだろうなぁ」

と言って笑っています。我が家の家の前にミカンの木があります。毎年ミカンの実をたわわに実らせてくれます。2年前にこのミカンを毎朝盗っていくドロボウが現れました。毎日ミカンを食べてその皮を捨てていったり、お隣のカーポートの屋根に食べ散らかしていったのでたまったモノではありません。


電気が暗いとやり放題なのか結構やられまくったのですが、母親に「電灯消さないで」言っても「わかった」と答えて消すことは続きます。スイッチにカバーをつけることも考えましたが、そうすると夕方母親がスイッチを入れられないので「どうしてつかんのだ。ワシのやることが気に入らないんだ。ワシはいじめられている」とデイサービスで「息子の虐待にあっている」と言いまくるそうです。まぁ、気にはしませんが。


気が付いたらこちらがスイッチ入れるというのがとりあえずの対策なのでしょうかね。あとは、何度も何度も消されても気に病まないことです。そこでメンタルやられるのはたまったもんじゃないのでいつもの通り

「明らかに認める➡アキラメル」

で参りましょうか。
では、お気楽に介護しましょ。

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