栗蒸しようかんが柔らかいのはおかしい?!
こんにちは。
介護のつぶやきです。
今回は栗蒸しようかんを作ってみました。あんこに小麦粉片栗粉を混ぜてお湯お湯を入れてかき混ぜます。あんこが固いと結構な重労働です。
一煮立ちさせた栗を入れてかき混ぜるとなんかだんだん秋っぽい気分になるから不思議です。栗の黄色が秋を連想させるんでしょうね。
型に流し込み蒸し器で40分蒸します。最初に小さな蒸し器でやったのですが、材料の表面に水がたまってしまったので途中から大きな蒸し器に変更して作りました。
冷まして切ってみて、うん、良い具合に出来たと思い母親に出します。
「なんだこれは?」
「栗蒸しようかんだよ」
手に取ってあちこちの方向から見てようかんだと納得したようで一口食べます。
「これ、柔らかすぎぃへんか?」
「・・・え”?」
そりゃあ普通のようかんに比べれば栗蒸しようかんは柔らかいです。が、そこまで柔らかくはないと思うんだけど・・・。
「ようかんはもっと堅いモンだ」
やっぱり母親の頭の中では「栗蒸し」という言葉はハズされて単なる「ようかん」という認識になっていたんですね。
「こんなんだとナニ食べとるのかようわからん」
・・・それチョット言いすぎじゃない?栗蒸しであれそうでなくてもようかんに変わりはないんだけどなぁ・・・。
栗鹿の子とかはあまり(文句を)言われませんが、練り切りとかは柔らかいと「柔らかすぎる」という言葉(文句)が出て来ます。入れ歯ですが歯が丈夫だからでしょうね。
ある程度の堅さがあって母親の認識できる和菓子がなにか、あ、月見団子ならイイかもしれませんね。チョットいろいろと考えてみます。
甘い物とオイシイものが大好きな介護のつぶやきでした。