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家族面談に来ました その1

こんにちは。介護のつぶやきです。

母親の転院先のG病院にムスメと二人で家族面談に来ました。
中京病院と老健さんの情報の錯綜があったので、多分G病院への情報の伝達も完全ではないと思いながら担当の看護師松川さん(仮名)とお話しを進めます。

松川さん「いまオシッコの管とか医療行為は無いんですよね」

ムスメ「10月17日に看護師さんから何にも言われてないんですよ。何か医療行為してるんですか。って聞いたら、『おむつで日常生活はしてるんだけど、オシッコの管はその都度入れている』と」

松川さん「オシッコの管はその都度だと、面会に行った時には管は入っていなかったんですね」

ムスメ「はい、入っていませんでした。」

ワタシ「ゴハンを食べてる状況が見たいからってお願いした時には車椅子に乗って(オシッコの)管無しでご飯食べてました」

ムスメ「トイレで座位を保つのは難しいとのことなので、排泄の場合は基本的にはもうベッドの上でおむつの交換っていう形になっているみたいなんですけど。最新の状態がどうなのかですね」

松川さん「インスリンは謎ですね。この書類を(中京病院から)頂いて、その中に(おしっこの)管留置してるって書いてありましたからね。そのあと都度になったのかしらん?まぁ、リハビリするには管はジャマですけど」

ワタシ「右手は本当に動くか動かなかくらい。持ち上げる姿勢を見せるけど、口元までは持っていけないっていう状態です。脳梗塞前までは自分で箸を使ってご飯食べてました。『何か凄い大きな血栓が出来たからこんな風になりました』って中京病院の先生はおっしゃってました」

松川さん「その状態で老健さんには戻れないんですかね」

ムスメ「あのーインスリンだけなんですよね。そこがなければ大丈夫です。みたいなお話を伺ったんですが」

松川さん「でも、やっているのかやってないのか分かんないんですよね」

ムスメ「老健さんも空きがないみたいなことをおっしゃってその後あるって言ったり、ないって言ったりなので、結局ないって考えた方がイイかなと思って」

松川さん「そうか、もう空きがあるとしたら、インスリンをやっているのかやってないのかが問題ですね」

ムスメ「というのと私達としてもまたすぐ病院に戻るってなると・・・」

松川さん「同じ事の繰り返しですもんね」

ムスメ「だからそれくらいなら病院に居てもらった方が良いですからね。前回は老健入って1ヶ月で脳梗塞でしたのでホント早かったです」

ワタシ「老健さんから電話かかってきて『もうそろそろお荷物もずっと置きっ放しになってますから』って言われて『それでは一度退所という形にしますか』って決めたその日に中京病院さんから電話があって『いつでも退院できます』って言われたので『うそーん』って思いです

松川さん「全くおんなじ日に掛かってきたんですか」

ワタシ「その後老健さんにお電話したのですが『もう次の人入れちゃったから』と。でもって、そこにいま申し上げたインスリンが出てきたものだから、ワタシ何も聞いて居ませんけどインスリンて一体ナニってなっちゃって」

松川さん「(中京病院に)確認してください。私が頂いたこの情報ももう変わってます」

ワタシ「はい、ワタシ今日この帰りに行って『どういう状態なんですか?』って聞いてこようかなと思って」

松川さん「そうでなければ(老健に)帰れますよね」

ワタシ「ええ、その中京病院としても『その情報は全て老健さんに伝えた』っておっしゃっているんですけど、老健さんはそこまで聞いてないと。インスリンの話が出て来たのは老健さんからなので、資料としては共有されているのかもしれませんが、そういう状態でしたら(老健では)受けられませんと言われました」

松川さん「私の頂いたこの情報が今も継続だったらですが、インスリンは一応スケールっていって、血糖値がいくつだったら何単位打つっていうようなやり方なんです。それだとさすがに難しいんですけど、『朝何単位打つ』とか決まってんだったら多分老健さんも受けやすいと思うんですけど、それが今実際どうなのかですよね」

ワタシ「そこはこのあと中京病院で聞いてきます。ワタシ伺ったこと(ノートを見せて)こうやって全部書き留めているんですけど、インスリンの話は聞いたことが無かった」

松川さん「じゃあ(インスリン)やっていないんじゃ無いですか?」

ワタシ「胆のう炎でご飯食べられなくなって、御飯再開しますって連絡が来た次の連絡が『いつでも退院出来ます』だったんですよ」

松川さん「えー」

ワタシ「10月8日に脳外科先生からは点滴がもうすぐ終わるみたいなことを聞いてて、そうですかって。それは脳梗塞の治療だってワタシは思ってたんだけど、10月16日に老健さんの方からインスリンの話が出た。そして中京病院さんは(老健さんに)全て伝えてありますっておっしゃったので、もうどっちがどうなんだろうなっていうのが分かんなくなっちゃっいました」

松川さん「わかんないですよね。胆のう炎の方は終わってるので、後はその糖尿病のコントロールがどうなのか。もうそこだけですよね。食事も食べてますから」

ワタシ「後は血液サラサラの薬を飲み続けるよ、とは伺っていましたが・・・」

松川さん「薬ムチャクチャ飲んでますね。老健さん、これでよく受けてくれましたね

ワタシ「もともとそんなになかったんです。もちろん脳梗塞の薬はなかった」

松川さん「スゴイ飲んでますよ

ムスメ「えー、そうなんですか?」

松川さん「これが本当かどうか分んないです。また変わってるかもしれないし。もしかしたらお薬情報で老健さんはねてきたかもしれないですね」

ワタシ「老健さんが断る理由って、インスリンがたまたま引っかかった可能性もあるけれど、薬で引っかかった可能性もありますよね。できれば一ヶ月二万円ぐらいで収まってくれるといいんだけど、これ二万円どころじゃないもんだからですよね]

松川さん「ちょっと薬多過ぎるのによく老健にいたなと思ったら、この量になったのは多分今回入院してからですね」

ムスメ「自宅で10年見ましたけど4月の入院前は朝3錠夜2錠の一日5錠でした」

松川さん「いえいえ、全然全然。ちょっと多すぎますね」

ワタシ「それって飲み続けなきゃいけないんですか」

松川さん「それは先生が処方しているので先生に聞いて下さい。やっぱり必要だから処方しているとは思いますが。ウチの先生が見て必要ない薬はカットしていくんですけど、それでも最低限必要な脳梗塞やってるから血液サラサラの薬は要るでしょうし。残った薬で老健さんがOKであれば良いし、あんまり多いと駄目ですね」

今日来た一番の目的である入院案内だったのですが、インスリンと薬の数の話でなかなかたどり着く事が出来ません。

このお話も含め全ての打合せが終わってから中京病院に確認に行くとしましょう

次回はやっとたどり着いた『入院案内』のお話しです。ちょっと経験したことの無い病院でびっくりです。

仕事もですが病院間の情報共有も大切ですね。
しみじみと実感する介護のつぶやきでした。

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