入手困難な食べ物
そんなもの、本当にあるんだろうか?
こんにちは英会話初心者のもち肌アザラシです。
大人になってから始めたオンライン英会話は、4ヶ月になりました。
この記事では、英語初心者ならではの驚きや発見を記していきます。
今日のテーマは、『入手困難な食べ物』です。
物流が発達し、近所のスーパーでも生パスタや利尻昆布、高野山胡麻豆腐が買えてしまう今日。
海外の食材だって、ヤマヤやコストコ、明治屋で手に入る。
入手困難と思われる数量限定ご当地プリンや、白キクラゲなどもインターネットであっさり買えてしまう。
アラビアンナイトの時代や、かぐや姫の時代ならいざ知らず、
本当の意味で”入手困難な食品”なんて現代にあるのだろうか?
この問いに、私は天然のうなぎと応えました。
・養殖のうなぎ:farm raised eel
(養殖はうなぎでもfarmなのか・・・)
・天然のうなぎ:wild caught eel
(天然のwild caught って、野趣に手掴みで「獲ったぞ!」感ある表現だな)
入手不可能ではなく、入手困難という微妙な匙加減で、好奇心をくすぐるこの枕詞。
外国人の先生に話すのにふさわしい最適解が他にあっただろうか?
ちと、落語の世界にタイムスリップしてみる。
昔、
まだ日本人に肉を食べる習慣がなかったころのお話。
病人に薬がわりに良かろうということで、猪肉なんぞ与えていた。
今はそこまで、猪肉を崇めたりはしませんね。
道の駅にジビエのレトルトカレーや、冷凍お肉は販売されてたりするし。
じゃぁ、何が入手困難と言えるのか?
給食で好きだった果物ゼリー。
もはや幻の味。
いや、ネットで調べれば手に入るのか?
そして、手に入ったとして、そこに感動はあるのか?
同窓会で見た初恋の人みたいにならないだろうか。
超・高級魚のクエ。
通販で販売されています。
いるけれど、ここに記すことを憚るほどのお値段。
そりゃあ、、、ねぇ。
天然舞茸。
通販サイトはあるものの、天然なので、採れたときしか販売されていません。
そもそもキノコって天然なのね。
山から食べれるキノコと食べれないキノコを探し出した先人。
食べれるキノコだけを山に行かずに栽培し量産する技術を生み出した先人。
”キノコ=スーパーで買うもの”に、なるまでの道のりにビビるくらい感謝です。
もはや、おいしいかおいしくないかなんて些細なこと。
手に入らなそうな食材たちの魅力と言ったらない。
アラビアンナイトやかぐや姫の話みたいに、
あるのかないのかわからない、
もしかしたらあるのかもしれないくらいの食材に
やたら恋焦がれてしまうのが人間の性なのです。
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