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香る日記

最近、香りが気になる。
香水の匂いとか、あらゆるものの匂い。

もともと、小さい頃からなんでも匂いを嗅ぐ癖があった。
何かを食べる時、食べる前にクンクン。
新しい物を買って袋から出して、スーっ。

なんで匂い嗅ぐの?
と周りの人からは怪訝な顔で聞かれるのがお決まり。
嗅がないとなんか落ち着かない。
もはや儀式的でもある。

そこで本日は、匂いフェチのもこさんが香りについて語る、「香る日記」をみなさんに届けます。

第一弾は、
OFFICINE UNIVERSELLE BULY 
アリュメット・パルフュメ (ルトゥール・デジプト)
について語りたいと思います。

名前ではわからないと思うので一言でいうと、
フレグランスマッチ。

ベルガモット、ピンクベリー、果実、サンザシ、ジャスミン、ウッド、ナツメグ、アンバー、バニラ、シスタスラブダナム、ムスク
からなる香り。

公式サイトにはこのフレグランスの香りをこのように表現している。

廃墟を彷徨う神聖な香り。幾千年もの間、砂漠の太陽の下に佇む円柱と墓跡。アラバストルの壺と糸ガラスの小瓶。いにしえの秘技により時が止まっていたかのように香るのは、アンバー、安息香、複雑に絡み合う花々と珪化木の神秘。


私的な香りの感想は、
冬の夜、暗い河川敷で1人、甘い香水をつけたギャルがタバコを吸っていた。
って感じ。笑

この表現はかなりうまいと自負している。
タバコっぽいスモーキーな匂いの中に、なんか人間味のあるあったかい香りと、ギャルが一瞬顔を出すんだよ。
まぁ、簡単に言うとエモい匂い。

特にタバコを吸ってたとか、現在進行形で吸ってるとか、吸ってる友達または彼氏彼女がいたなとか言う人にはわかると思う。

匂いってその時の思い出を一瞬で思い出させたりするよね。
すごい力を持っているよね。

おやすみ。

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