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温泉入浴指導員の資格を取得!個人的に実践する温泉の入り方。
先日、温泉入浴指導員の資格を取得した。
その結果、温泉の効果的な入り方をマスターすることができた。
今回は、自分が実践している温泉の入浴方法を紹介する。
普段、スーパー銭湯に行くと、その気持ちよさゆえに、約2時間滞在してしまう・・・。
ただ、この方法を実践することで約1時間10分の入浴で、それ以上のリラックス効果を得られるようになった。
3日に1回のペースで温泉に行くため、この効率的な入浴法はかなり大きな成果となっている。
効果的な温泉入浴のステップ
前半戦
1.かけ湯を10回する
最初にしっかりとかけ湯をして、体を温泉の温度に慣れさせる。
施設によっては、かけ湯だけでなく、軽く体も洗う。
2.低温の浴槽に半身浴(1分30秒)
最も温度が低い浴槽に1分30秒ほど半身浴をする。
まずは、半身浴、というのがポイント。
スーパー銭湯などの場合は、高濃度炭酸泉に入ることが多い。
3.低温の浴槽で全身浴(3分)
体が温まってきたら、全身浴を3分間行う。時間を意識すると3分って案外長く感じるものだ。
4.休憩(2分)
浴槽から出て、2分間休憩する。近くの椅子などでリラックスする。
温泉入浴は、気持ちよさゆえに忘れがちだが、案外疲れるものである。
休憩を挟むことが重要。
5.ジェットバス(3分)
気になる部分をジェットバスで3分間マッサージする。
自分は腰痛になりやすいため、特に腰やお尻にジェットを当て、筋肉をほぐしている。
6.高温の浴槽に半身浴(1分30秒)
ここから、いわゆる温泉のメインの浴槽に入る。
温度のイメージは、40〜42度程度を目安とする。
まずは、1分30秒半身浴からスタート。
7.高温の温泉に全身浴(3分)
全身浴を3分行う。
8.シャワーを浴びる(5〜10分)
体と髪を洗う。この時間も休憩としてカウントする。
9. 温泉に半身浴(1分30秒)→全身浴(3分)
再び温泉に入り、半身浴1分30秒→全身浴3分の流れを繰り返す。
〜ここまでで、だいたい25分から30分ほど〜
これだけでも十分温まる。
ただ、個人的にはサウナも好きなので、温泉で温まった身体をさらにサウナで温める。
後半戦
10.サウナ(5分)
サウナに5分間入る。最初は中段や下段を選ぶ。
11.外気浴(5分)
サウナ後、そのまま休憩がてら外気浴を行う。
ここではまだ水風呂には入らない。
冬であれば、外気浴だけでも十分ととのう。
12.サウナ(5分)
今度は、温度の高い上段を選び、再び5分間サウナに入る。
13.水風呂(2分)
ここでようやく水風呂の登場。
サウナの後は水風呂に2分浸かる。
水風呂を出た後には、頭にも水をかぶって冷やすと、さらに気持ち良い。
14.外気浴(5分)
再び外気浴でクールダウンする。
椅子だったり、寝そべる場所だったり、いろいろあるが、個人的には寝そべってフルフラットな姿勢をとった方がととのう派である。
15.サウナ(5分)
再度5分間サウナに入る。
16.水風呂(2分)
再び水風呂に2分入る。
17.外気浴(5分)
外気浴でゆっくり体を整える。
18.温泉に全身浴(2分)
ずっと、サウナに入っていると温泉が恋しくなるので、ここで2分間浸かる。
19.シャワー(3分)
サウナに入ると、頭皮も汗をかいてしまうので、もう一度シャワーを浴びる。
ついでに、髪にトリートメントをつける。
20.温泉に最後の入浴(全身浴1分+半身浴1分)
最後に全身浴を1分+半身浴を1分行い、温泉タイム終了。
体への刺激も少しずつ弱くしたほうが安全なので、半身浴で締めるのもポイント。
温泉の鮮度が良い場合は、この身体についた温泉は、流さずにタオルで軽く拭くのがこだわりたい部分である。
ここまでで、だいたい1時間10分ほど。
時間を意識して入るだけでも、だいぶ長く感じるので、満足感は大きい。
この入浴法のポイント
かけ湯で準備 → 低温浴槽で慣らす(急激な温度変化を避ける)
半身浴から始めて全身浴へと進める(血行促進)
休憩をしっかり挟む(のぼせ防止・リラックス効果アップ)
ジェットバスで気になる部分をほぐす
サウナ → 水風呂 → 外気浴を組み合わせる(自律神経を整える)
この方法を続けることで、短い時間でも十分なリラックス効果を得られるようになった。
温泉好きな人には、ぜひ試してみてほしい。