マインドフルネス
第1章 高齢者の脳には「伸びしろ」がある!
の中で、
高齢になると自然と「マインドフルネス」になる
という件が出てきました。
そもそもマインドフルネスというのは、どのような状態なのでしょうか?
定義としては以下のようになります。
・雑念にとらわれることなく、今この瞬間に注意を向けている
・過去の経験や先入観念にとらわれず、客観的にものごとを見ることが
できる
・いいことも、悪いことも、あるがままに受け入れることができる
・ものごとに執着することなく、淡々と人生を楽しんでいる
・自己中心的な考え方ではなく、まわりの人を慮ることができる
ということです。
後、このようなことも書かれていました。
フリンダース大学の研究チームは、加齢とマインドフルネスの関係について、次のように結論づけています。
「この結果は、人間は人生経験を積み重ねるにつれて、マインドフルネスを自然に身につけている可能性を示唆します。
いまこの瞬間をありのままに理解し、判断にとらわれずに経験を見つめ直す能力は、年齢とともに高まっていくものと考えられます」
となっています。
いつまで経っても「プリンシプル」「プリミティブな正義感」「ノブレスオブリッジ」を基礎とした「パースペクティブ」(視角と展望)を保持しながら残り少ない「時間・空間」を過ごしたいものです(感謝)。
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嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いします。