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在宅で働く時に気をつけていること ⑯子ども1
このnoteは、小屋野恵のWEBサイト「アラカンどうでしょう」の過去記事からピックアップ&転載するものです。基本的に表現は当時のままなので、その点お気をつけください。
#リモートワークの日常
2020-05-25oyanomegumi
これは、現在気をつけていること、というよりは、
気をつけていたこと、になるでしょうか。
家で仕事をするときに子どもたちをどうするか、ですね。
仕事と子ども、というのは、
私がずっとずっとテーマの一つにしてきたことですが、
今回のような事態はイレギュラー中のイレギュラーです。
安心して子どもを預けられる環境整備と、
子どもに何かあったときには安心して休める環境整備、
が必要と訴えてはきましたが、
今そのどちらもとても大きく揺らいでいます。
保育園の閉鎖、
保育園で感染が広がる危険性、
休むどころか、保護者がずっと家にいる環境、
は完全に想定外でしたから。
先日、お子さんたちを対象にしたオンライン授業に
オブザーバー参加させていただいて、
「わあ、子どもたちの声がうれしい!」とつぶやいたら、
お母さんの一人から「うらやましい!」という反応が
返ってきました。
そうだよね~。毎日毎日、
友だちと会えない、外で遊べない、
ストレス満タンの子どもの子どもと付き合うって、
そりゃもう大変だろうなあ!
「うれしい!」どころじゃないよね?
そして、そんな中で在宅で仕事となると、
こりゃもう阿鼻叫喚、混沌、混乱の極みでしょう。
お察し申し上げます。
つい昨日も、デスクチェアで2歳近いお子さんを抱えて、
PCに向かう親しいママの写真を見たばかり。
そうそう、こうやって仕事してたなあ・・・・・・
思い出すと胸が苦しくなります。
私が仕事を始めたのは娘が2歳の頃。
息子は幼稚園に通うようになっていましたが、
娘は預け先がなく、どこに行くにも一緒。
子連れママのための仕事探しや情報発信を
仕事にしていたので、それが許されたというか、
もうそうするしかなかったのです。
当時は公立保育園には空きがなく、
フリーランスの子どもが預かってもらえる可能性はゼロ。
民間の保育園に預けようとすると、
保育料だけで私の収入全部が飛んでしまう、
というような時代でした。
そんな中で、工夫していたこと、
心がけていたことなどで、
何か、今まさにたいへんな日々を送っておられる
「子どもと在宅ワーク」のみなさんに、
参考になることがあれば、と思い、
今週はそのシリーズで書いてみようと思います。
2021/07/17追記
このテーマは私の専門でもあるので、
少し続きます。
でも、今読みかえしても新鮮。
是非お付き合いください。
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