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コロナと学校㉘ 学校が好き!
このnoteは、小屋野恵のWEBサイト「アラカンどうでしょう」の過去記事からピックアップ&転載するものです。基本的に表現は当時のままなので、その点お気をつけください。
2020-08-11oyanomegumi
日曜日の夜、お若い来客が5名いらしたので、
彼らにも質問。
「学校は好きでしたか?」
「学校に行きたくない! と心底思ったことはない?」
5名中5名が「好きでした」
「いやだなぁと思ったこともあるけど、
友だちに会いたかったし行きたかった」
「学校は楽しかった」
という答えでした。ふむふむ。そうなんだ。
若いから? あ、違うだろうなあ。
たまたま恵まれてたから?
それはあるかもなぁ。
もう少し聞き取りをすすめて行きたいと思います。
ある程度深いところで親しくならないと、
ホンネは言えない、というところもあるのかもだけれど、
みんながさわやかに「学校は好きでした」と言うのに、
なんか拍子抜けしたような、
ホッとしたような、不思議な感覚でした。
この若い人たちと日比谷の武内校長先生密着!を見ました。
いろんな意見が出て、それも面白かった。
よくビジネス系の記事とか演出だと
「●●校長はビジネスマンとしても成功するだろう」みたいな
さらっとした結論に持って行きたがるけど、
それってどうよ? と考えます。
学校経営はビジネスとは違うよね。
違わないと困るよね。
と思うからです。
成果とか、効率とか、そういうもので計れない
一人の人の成長を下支えする仕事だと思うから。
今花咲かなくても、10年後に花咲けば、
その教育は「成功」なんじゃないかと思うんですよ。
どうでしょうか?
※2021/06/28追記
この時にうちに来た若者たちは、
一般的な意味では
「成功者」という側にいるのかな、という
感じの人たちでした。
だから肯定的だったのかなぁ?
またお招きできる機会があったら、
もっと掘り下げて聞いてみたいと思います。
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