見出し画像

noteの見出し画像は、どのようなものが良いか(2)-生成AIを利用した改善と効率化

前回、noteの記事見出しの画像はどのようなものが良いかを考えて作った。それがこちら。

やわらかい色合い、良い感じのイラスト、タイトルを画像の中に入れて見出し画像に「何を書いているか」を伝える役割を付加した。
これを毎回Photoshopを開いて作るのは面倒なので、Roo-Clineを使ってhtmlとjsで簡単なシステムを作成、テキストを入力すれば背景画像と合成して出力してくれるようにした。

Roo-Clineは、VS Codeの拡張機能で要件を入力するとコードを生成してhtml、js、cssなど必要なファイルを書き出してくれる。
背景にテキストを合成するという機能は一発で作成してくれて、そこにテキストの位置を調整するスライダーなどを追加し15分ぐらいで完成した。本当に信じがたい。すごい。
APIはclaude-3.5-sonnetを主に使用して、$0.3566(56円)ぐらいでできあがった。

よかったうれしいなと思って、過去記事にも画像をつけようと作業をしていたのだけど、作業が楽しくない。作業を繰り返しているうちにもっとたのしく作業できるようにならないものだろうかという気がしてきた。

なんとなく雰囲気で作った背景にタイトルの文字を入れる。見出し画像がないよりは良いと思うのだけどもっとなにかできそうな気がする。

そこで、見出し画像に添えた良い感じのイラストをキャラに見立てて、記事を読んだ感想をつぶやいてるということにしようと思った。
生成AIにキャラの性格や口癖などを覚えさせて、そのうえで記事を読ませる。そうして感想をつぶやいてもらってそれを見出し画像に入れることにした。
これが記事を読んでもらう上で効果があるのかどうかはわからないけど、たのしい。

そうやって生成AIにキャラの人格作りを手伝ってもらっているうちに、シンプソンズにでてくるバート・シンプソンのような生意気な子どもが悪態をついている感じにしようと思いついた。AdobeのFireflyに自分で描いた絵を元にイラストを生成してもらって生意気な感じの少年のイラストに変更した。
そうしてできあがったのがこちら。


なんだろうな。ちょっと恥ずかしい感じがするな。
自分以外の人格が自分の記事の感想を言っているのを自分で貼り出すというのはなかなか勇気がいる。褒めてようが貶していようが、自画自賛しているような気恥しさがある。
バート・シンプソン風にしたのがまずかったのかな。
でも、作業としては最初より楽しくなった。良し。

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