憎しみについて
傷は簡単には癒えないし
憎しみは簡単には消えない
悲しくもそれは事実だ
愛せるものなら愛したい
でも、嫌でも沸々と憎しみは湧いてくる
このまま放っておいたら
殺してしまうんじゃないかと思うほど
私の憎しみは深く醜い
そんな簡単じゃないんだよ
楽しみや喜びで覆えるほどのものじゃないんだよ
確かに傷は残っているのだから
もう治ってるなんて本人以外に誰がわかるの?
本音を許せば憎しみの言葉が
マグマのように湧いてくる
こうして自分の憎しみに苦しむ
それなのに、赦しているかのように振る舞い
平気なふりをしてやりすごし
湧いてくるマグマに蓋をしながら良い人を演じる
なんて醜いんだと思う
こんな罪深い私のために
イエス様は十字架にかかって死んでくださった
こんな私を赦してくださる
あって良いはずではないことを
神様はされた
神様の愛なくして
私は人として真っ当に生きることはできない
心の底からそう思う