【レシピのことば】 背わたを取る
レシピを紐解くと出てくるこのことば。
今日は「背わたを取る」です。
背わたとは、エビの背中側にある黒っぽい筋状の腸管の事で、臭みの原因になるので、取り除きます。
最近では、背わたを取って筋切りをしてある「処理済み」または「調理済み」のエビも販売されています。
では、実際にやってみましょう。
エビの身の真ん中辺り(赤丸の中)にうっすらと見えるのが、背わたです。
実際にどうなっているか、背側に切込みを入れて見てみますと…
茶色く見える筋がありますね。
コレが背わたです。
殻をむいてあれば、このように切込みを入れて取り除けますが、殻が付いたままの場合は爪楊枝などを刺して取り除きます。
殻の2節目か3節目くらいのところに爪楊枝などを刺して、そぉーっと持ち上げます。
すると…
スルスルーっと背わたが一緒に取れます。
上手く取れると案外と気持ちがいいものですよ。
お試し下さい。
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!