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我が家の基本調味料を紹介します
料理教室をやっていると、時々聞かれるので2020年6月現在の我が家の基本調味料をご紹介します。
よく言われる料理の「さしすせそ」は、それぞれ
さ … 砂糖
し … 塩
す … 酢
せ … 醤油(旧仮名遣いのせうゆ)
そ … 味噌
です。
では、この順番にご紹介しましょう。
砂糖
日新製糖「きび砂糖」
普段使いの砂糖は手頃な価格で最寄りスーパーで手に入るこちらを使用しています。
お料理にもお菓子作りにもオールマイティに使えます。
きれいな色を出したい時は、上白糖、グラニュー糖を使ったり、甜菜糖も時々使います。
塩
東京ソルト「大和の塩」
こだわり始めるとキリが無い塩ですが、こちらは手頃なお値段で粒子の細かいサラサラタイプです。
粒が細かい方が量の微調整が効いたり、肉や魚に馴染ませるときにムラなく塩が入るので、普段使いにはこの塩を使っています。
ミルで挽いて使うような岩塩や粗塩も時々使います。これから使い分けようと思っている方は、まずは粒子の大きさの違うものから始めるといいと思います。
酢
村山造酢醸造「千鳥酢」
クセが無く使いやすく美味しいお酢です。
普段の和洋中は基本的に全てコレで賄っています。
もちろんバルサミコ酢やワインビネガーを使ったり黒酢を使うこともあります。
醤油
フンドーキン「吉野杉樽天然醸造醤油」
吉野杉樽で仕込んだ国産大豆、国産小麦を使ってこのお値段で良いんですか?と聞きたくなるレベル。良い醤油を使うと炒飯や煮物がとても美味しくなるので納得のものを使われると宜しいかと思います。
(それと少々セコいですが、少し割高くらいだと使い過ぎを防げるのでおススメです)
味噌
川上酒店「江戸白」
お味噌は、教室で毎年仕込んでいるものと、それが無くなったら近所の酒屋さんが量り売りしているこちらの味噌を使っています。
8kg仕込める木桶に仕込むのですが、仕込み作業に参加して下さった生徒様にお渡しして残ったものをレッスンに使っています。
仕込んだお味噌は1年分には全く足りないので、なくなり次第こちらを購入しています。
いわゆる白みそのような甘さはなく、使いやすく美味しいお味噌です。
(川上酒店は製造元ではなく販売店です)
番外編
サラヤ「ラカントS」
夫用に甘いものを作る時にはこちらを使っています。羅漢果と言う果物から抽出した糖質ゼロの甘味料です。
少しクセがあり、お菓子作りにも使えますがカラメル化しないなど多少制限があります。
選ぶ基準
それぞれを選んだ基準としては、まず使って美味しいと言う事がありますが、優先度としては
①美味しい
②納得出来る原材料、製法
③入手しやすい
④普段使い出来る価格
私の場合はこのような基準と優先度で調味料を選んでいます。
やはり毎日使うものなので、手に入りやすいことが重要です。もっと美味しいものがあるのもわかりますが、徒歩で買いに行けないものはやはり使い勝手が良いとは言い難いんですよね。
ここにご紹介した調味料は言わばスタメン。
次回はサポメンもご紹介したいと思います。
お楽しみに!
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